注目のスタートアップ

静岡県浜松市で地産地消を主とした食品卸・商品開発・販路開拓などを手がける「Yui support」が2,500万円調達

company

2021年10月8日は、Yui support株式会社は、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

静岡県浜松市で、農業を通じた地方創生事業を展開しています。

具体的には、地産地消を主とした食品卸事業や、生産者向けの商品開発・ブランディング事業、新規就農者・生産者向けの販路開拓事業、イベントプランニング事業、キッチンカー事業「七菜食プロジェクト」を展開しています。

「七菜食プロジェクト」は、天候などの影響により価格が下がった農産物やロス食材となったものを農業生産者から購入し、加工・直売ができるキッチンカーで取り扱い、生産者の販路開拓・価値向上支援を行う事業です。

農産物の地産地消は、消費者にとっては地元の新鮮な野菜が手に入ることや生産者の顔がみえることなど、生産者にとっては輸送コストが抑えられることや規格外の生産物も販売できることなどのメリットがあります。

また直売所での販売や加工を行うことにより付加価値をつけて販売することができ、収益を向上させることもできます。

地産地消は経済的な効果だけでなく、生産者と消費者の結びつきを強めるなど社会的効果もあるため、地域活性化や地方創生に資するものとして注目されています。

農業では直売所での販売以外にも、通信販売(EC)も注目されています。「冊子版創業手帳」では、ネット通販のはじめ方や、インターネットを活用した集客ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Yui support ブランディング 七菜食プロジェクト 商品開発 地方創生 地産地消 株式会社 浜松市 生産者 販路開拓 資金調達 農業 農産物 食品
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「マイカー賃貸カルモ」で最長11年の契約が可能に
2019年7月2日、ナイル株式会社は、「マイカー賃貸カルモ」において、2019年7月1日から、最長11年の契約形態を設けたことを発表しました。 「マイカー賃貸カルモ」は、月額定額料金でマイ・カーを保有…
エッジAI型の自動検針サービス「A Smart」を提供する「アシオット」が1.8億円調達
2022年12月7日、アシオット株式会社は、総額1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アシオットは、現場をアタッチメント方式でIoT化する、エッジAI型の自動検針サービス「A S…
モビリティ・データ・プラットフォーム「スマートドライブ」とIoTプラットフォーム「ソラコム」がプラットフォーム連携開始
2020年10月30日、株式会社ソラコムは、株式会社スマートドライブと、プラットフォーム間連携と協業ソリューションの開発を開始したことを発表しました。 ソラコムは、IoTを実現するために必要となるIo…
帰省や旅行で空いた家をシェアできる「Unito」運営の「unito」が1億円調達
2020年12月10日、株式会社Unitoは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 外泊したら家賃が安くなる部屋「unito」を運営しています。 自分が住んだ日数分だけ家賃を支払うという…
「CAMPFIRE」が「note」と連携しnote記事内にプロジェクト概要を表示する機能を提供開始
2020年6月10日、株式会社CAMPFIREは、note株式会社運営の「note」と連携し、「プロジェクト紹介カード」を提供開始したことを発表しました。 noteが運営するメディア・プラットフォーム…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集