注目のスタートアップ

かかりつけオンライン薬局運営の「YOJO Technologies」が2.5億円調達

company

2021年7月7日、株式会社YOJO Technologiesは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

かかりつけオンライン薬局「YOJO」を運営しています。

LINEから体質に関する質問に応えることで、医療アドバイザー(薬剤師)から最適な薬を提案してもらえるサービスです。

薬は自宅のポストに届くため、オンライン完結でかかりつけ薬局サービスを受けることができます。

2021年7月現在、LINE登録者数9万人で、主に20~50代の不定愁訴で悩む女性を中心に利用されています。

今回の資金は、内製CRMツールの機能強化や、医薬品やアドバイスのパーソナライズ提案の質を自動で改善するアルゴリズムの開発、処方薬を始めとするSKUの拡大、薬剤師のリモートワーク体制の構築に充当されます。

2019年度の医薬品医療機器等法の改正により、2020年9月から一定の要件のもとオンライン服薬指導が全国的に解禁されました。

新型コロナウイルスの流行により、オンライン服薬指導はさらに注目を集めており、いくつものサービスが登場しています。

また調剤薬局は、地域医療の促進のためかかりつけ薬局への転換が推進されています。

かかりつけ薬局では、顧客体験の創出と向上が重要であるため、CRMなどのデジタルツールが担う要素が大きいといえるでしょう。

創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ CRM LINE オンライン サービス 医療 医薬品 株式会社 薬剤師 薬局 資金調達 運営
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

コネクテッドバッテリー「MaBeee」を展開する「ノバルス」が「象印マホービン」と資本業務提携
2022年10月11日、ノバルス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、象印マホービン株式会社です。 ノバルスは、乾電池を使う製品のモニタリングや遠隔での出力制御を実現するコネク…
ネコに特化したフードブランドを手がける「uniam」が6,000万円調達
2024年5月30日、株式会社uniamは、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 uniamは、ネコ特化のフードブランドを手がけています。 2023年2月に第1弾となる冷凍フレッ…
レシート買取アプリ「ONE」や法人向けのマーケティングサービスを提供する「WED」が資金調達
2025年10月1日、WED株式会社は、資金調達を発表しました。 引受先は、株式会社ギフティとDawn Capitalです。 WEDは、レシート買取アプリ「ONE」や、レシートデータを活用した法人向け…
AI医療機器の研究開発や遠隔医療サービスを手がける「AMI」が資金調達
2025年3月24日、AMI株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 AMIは、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」の研究開発を通して、聴診DXに取り組む研究開発型スタート…
日本・台湾アライアンスのEVメーカー「Lean Mobility」が台湾企業連合から28億円調達
2024年2月22日、Lean Mobility社(Lean Mobility株式会社(愛知県)と Lean Mobility Inc.(台湾))は、台湾の自動車関連企業連合から総額28億円の出資を受…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集