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植物肉「Green Meat」提供の「グリーンカルチャー」が2.5億円調達

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2021年7月1日、グリーンカルチャー株式会社は、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

外食事業社向け植物肉「Green Meat」を提供しています。

プラントベース製品の通信販売事業を通じて培ったノウハウを活用して開発した植物肉です。

大豆タンパク等を原料とした動物性原料不使用の植物肉で、ミンチ状であるため様々な料理に利用することができます。

また、北米をはじめとした海外にも輸出しており、今春にはマカオへの輸出が決定しています。欧米豪諸国への輸出も計画しています。

世界的な人口増大により、早くて2030年にはタンパク質の需要と供給のバランスが崩れ始めると予測されています。

このタンパク質危機を乗り越えるため、大豆・藻類・昆虫など、代替タンパク質の研究開発が行われています。

主に大豆を原料とした植物肉は市場に流通しており、アメリカでは上場・黒字化を果たしている企業も存在します。

SDGsは大きなビジネス・チャンスとなり得ます。世界に先んじて革新的なプロダクトを開発できれば、大きなシェアを獲得できるでしょう。そのためには開発のために資金が必要となります。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Green Meat グリーンカルチャー タンパク質危機 プラントベースド・フード プラントベース食品 代替肉 株式会社 植物肉 資金調達
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