注目のスタートアップ

ワークサンプルテスト型新卒採用アセスメントツール「Job-T」提供の「キャリアエッセンス」が3,000万円調達

2021年6月22日、株式会社キャリアエッセンスは、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

新卒学生の実務スキルを定量評価を可能とするワークサンプルテスト型アセスメントツール「Job-T」を提供しています。

ワークサンプルテスト型とは、実務に近いケースをテストすることにより、候補者の実務能力を見極めるものです。

「Job-T」は、即戦力型の人材を見極めたい、ジョブ型雇用に切り替えたい、実務スキルで選抜したいといった、新卒採用人事におけるニーズに対応したサービスです。

新卒採用の選考時に利用することで、可視化の難しい文系人材のスキルの可視化が可能となります。

今回の資金は、さらなる機能の強化に充当されます。

ワークサンプルテストは、Googleでの採用選考でも活用されています。

通常の面接だけでは求職者の実際のスキルを把握することは困難ですが、ワークサンプルテストを実施することで、実際のスキルを高い確率で把握することができます。

これにより、採用時のミスマッチを大幅に低減させることができます。

今後、日本においてもジョブ型雇用が増えてくることが考えられます。そのため、実務内容とマッチした人材を採用するためにもワークサンプルテストが重要となってくるでしょう。

株式会社キャリアエッセンス代表 倉田 嵩之氏のコメント

今回のニュースにつきまして、株式会社キャリアエッセンス代表 倉田 嵩之氏よりコメントが届きました!

倉田 嵩之
2005年一橋大学入学、2009年伊藤忠商事株式会社入社。
事業部・統合リスクマネジメント部にて投資/EXIT基準・リスクアセット等のM&A関連制度・リスクマネジメント制度の運営業務を経て、個別の投資・事業管理・与信関連案件の審査に従事。2014年株式会社リクルートマーケティングパートナーズ入社。「偏差値だけによらない進路選択の実現」という事業ミッションに共鳴し、スタディサプリ進路部門にて大手高等教育機関への営業や、自社営業部署の戦略立案・推進を行う営業企画に従事。「過去にすがるのではなく、今を生きる企業と人を応援したい」というビジョンを胸に、2021年株式会社キャリアエッセンスを創業。

ーこの事業を始めた経緯について教えてください。

倉田:私は幼いころから有名な会社、偏差値が高い大学に入れば、人生幸せであるとステレオタイプな考えをしていました。努力の甲斐もあって、偏差値トップクラスの国立大学へ入学し、新卒では総合商社に入社しました。総合商社はとても素敵な環境でしたが、会社に入って何をしたいのか私自身が描けておらず、日々苦痛を感じるようになり、ステレオタイプな考えをしたことを猛省しました。

会社に入ること、偏差値が高い大学に入ることが目的でなく、自分がどう生きたいかを考えて生きるべきだと心から思い直しました。その後、総合商社を辞め、キャリア教育をテーマにリクルートでスタディサプリの部署で営業・営業企画に励みました。

かつての私のようなステレオタイプな考えではない学生や教育機関の経営者の方々と出会い、感慨深い経験をさせて頂きましたが、偏差値軸でない進路選択をしても、結局就職の際には学歴スクリーニングが存在するのでは、ステレオタイプを根本的に打破することは難しいことに直面しました。そこで自ら起業して、教育とビジネスのマッチングとなる就職の慣習を変えることで、より面白い社会に変えていきたいと思い立ちました。

ー今回の資金調達について、どのような反響がありましたか?

倉田:かねてより相談に乗らせて頂いていた企業様や学生様よりお祝い・ご期待のお言葉を多数頂き、これまで接点のない企業様からもご興味を頂いております。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

倉田:将来的には新卒・中途、採用・入社前研修・入社後研修と、より多くの方に、より多くのシーンで、自己理解・仕事理解をして研鑽を重ねる、その人の能力がきちんと評価される機会を増やしていきたいと思っています。その結果、学歴や経歴などの過去にすがるのではなく、多くの人が今や未来に向き合う社会にしていきたいと考えています。

ーありがとうございました!

人材の採用は、企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Job-T アセスメントツール キャリアエッセンス スキル ツール テスト ワークサンプルテスト型 人事 人材 採用 新卒 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

この記事を読んでいる方に編集部からおすすめ

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

オフィス・セキュリティの「セキュア」が資金調達
2020年1月8日、株式会社セキュアは、資金調達を実施したことを発表しました。 AIや防犯カメラなどを活用した入退室管理などの、オフィス・セキュリティ事業を展開しています。 今回の資金は、研究開発や人…
プログラミング不要でSaaSとSaaSをつなぐ「Anyflow」が2.2億円調達
2020年1月8日、Anyflow株式会社は、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 プログラミング不要でSaaSとSaaSを簡単に繋ぐことのできる、クラウドネイティブiPa…
衛星間の光通信ネットワーク・サービス「WarpHub InterSat」開発の「ワープスペース」が4億円調達
2021年4月19日、株式会社ワープスペースは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 小型光中継衛星による衛星間の光通信ネットワーク・サービス「WarpHub InterSat」を開発し…
クラウドファンディング・サイト運営の「READYFOR」が法人向けSDGsマッチング事業をローンチ
2019年7月29日、READYFOR株式会社は、法人向けSDGsマッチング事業「READYFOR SDGs」の提供を開始することを発表しました。 第1弾参画企業として、中部電力株式会社、大鵬薬品工業…
「10X」が3億円を調達 簡単にネット・スーパーを立ち上げられる「Stailer」をリリース
2020年5月27日、株式会社10Xは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、新事業として、小売・流通事業者向けに開発不要でネット・スーパーを立ち上げられるサービス「Stailer…

大久保の視点

【登壇レポート】新しいイベントの形。DXベンチャー100社登壇の新春デジタルベンチャーサミットに参加してみた。
2021年新春デジタルベンチャーサミット、スケジュール決定~二日間で成長企業100社の最新ツールを知れるオンライン展示会~ に登壇した。DXの著名な会社が一…
(2021/1/6)
デジタル庁平井大臣「日本はデジタル敗戦」「産業界はDX遅れている」「全手続をスマホで60秒以内に完了させたい」DX化に気炎
平井大臣がスタートアップ関係者にデジタル化の方向語る 2020/11/25に平井卓也デジタル改革担当大臣が「全手続をスマホで60秒以内で完了したい」とスター…
(2020/11/25)
【大久保の視点】ホームページ制作SaaS運営の「ペライチ」がラクスルから4.9億円調達をどう見るか。
2020年9月10日、株式会社ペライチは、4億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、印刷・集客支援のシェアリング・プラットフォー…
(2020/9/11)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
マーケティング担当・広告代理店のご担当者様へ