不動産投資型クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」 累計調達額が100億円を突破

tips

2021年6月17日、クリアル株式会社は、運営する不動産投資型クラウドファンディングサービス「CREAL(クリアル)」において、クラウドファンディングでの累計調達が100億円を突破したことを発表しました。

「CREAL」は、1万円から始められる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

賃料収入をもとに配当を行うことで安定投資を実現していることや、投資判断に必要な物件やマーケットの情報を詳細に開示していることなどを特徴としています。

不動産投資型クラウドファンディングとは、投資家たちから募った資金を利用して不動産投資を行い、売却益や家賃収入から配当を行う仕組みのクラウドファンディングです。

比較的少額から投資が可能であることや、ローリスクであることなどから、投資初心者に向いている投資でもあります。

日本では投資という文化が根づいていないといったことが言われていますが、公的年金の支給水準が2割減るとの試算が公表されたことなど様々な要因により、若年層の資産形成への意識の高まってきています。

また、若年層はハイリスク・ハイリターンなものよりも、着実に資産が増えるローリスク・ローリターンな投資を行っている人が多いこともあり、不動産投資型クラウドファンディングにおいても若年層を取り込んでいく取り組みが増えていくと考えられます。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ クラウドファンディング 不動産投資 株式会社
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

完全自動運転システムを開発する「Turing」が153億円調達
2025年11月17日、Turing株式会社は、総額152億7000万円の資金調達を発表しました。 Turingは、完全自動運転システムを開発しています。 環境認識から経路計画、運転制御までを単一のA…
法⼈向けコンプライアンスデータベース提供の「KYCコンサルティング」が資金調達
2022年4月26日、KYCコンサルティング株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 コンプライアンスチェックツール「Risk Analyze(リスクアナライズ)」と、⾼機能リスク情報検索シ…
酪農産業のDXを推進する「ファームノートホールディングス」が「明治ホールディングス」から資金調達
2023年8月2日、株式会社ファームノートホールディングスは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、明治ホールディングス株式会社です。 ファームノートホールディングスは、傘下に酪農IoTソ…
リモートワーク環境整備プラットフォーム「リモートHQ」提供の「HQ」が7億円調達
2022年11月16日、株式会社HQは、総額約7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 HQは、社員ごとに最適なリモートワーク環境の整備をアウトソースできる福利厚生サービス「リモートHQ」を提供…
企業の開示業務向けディスクロージャープラットフォームを提供する「FormX」が資金調達
2025年9月24日、株式会社FormXは、総額1億3000万円の資金調達を発表しました。 FormXは、経理・IRの担当者向けに新たなディスクロージャープラットフォームを開発しています。 AIを活用…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集