学生対象の起業支援制度「GAKUcelerator」第7期デモデイが開催

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2021年5月6日、ディップ株式会社は、起業支援プログラム「GAKUcelerator -ガクセラレーター」の第7期生のデモデイを4月26日に開催したことを発表しました。

「GAKUcelerator」は、ディップが運営する、小学生から大学院生まですべての学生を対象とした起業支援プログラムです。

第7期生のプログラムの成果発表会であるデモデイでは、優秀なプレゼンテーションに表彰を行っています。

第7期の最優秀賞は、東京大学大学院に所属する伊山京助氏が運営する、理系学生が動画で先行研究を理解できるプラットフォーム「Lab-Recipe」です。

中小企業庁の「2020年版 中小企業白書」によると、「起業希望者」、「起業準備者」、「起業家」の数はいずれも減少傾向にあることがわかります。

とはいえ「起業家」の減少割合は「起業希望者」、「起業準備者」の減少割合に比べて緩やかであるため、「起業希望者」、「起業準備者」が起業につながる率自体は伸びていることがわかります。

日本の起業活動は諸外国と比べて低い水準であるため、起業率が高まっている今、「起業希望者」、「起業準備者」の数を伸ばすことが必要です。

そのひとつとして、学生に対し起業がキャリアのひとつであることを浸透させる取り組みが重要となっています。

地方銀行・信用組合・信用金庫なども創業支援を行っています。「冊子版創業手帳」では、創業支援に熱心な各地域の金融機関をわかりやすく図にまとめています。創業期は様々なリソースが足りないため、このような支援を上手に活用するとよいでしょう。

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