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再エネ100%×地産地消の電力サービス提供の「アスエネ」が3.75億円調達

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2021年4月2日、アスエネ株式会社は、総額3億7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

再エネ100%×地産地消が特徴のクリーン電力サービス「アスエネ」を提供しています。

製造業の工場や企業の店舗・施設において、CO2排出率ゼロ・コスト削減・地産地消を実現します。

電力については、ブロックチェーンによるトラッキング・システムを活用し、発電所・地域を選んで届けることができます。

環境エネルギー政策研究所のレポートによると、国内の自然エネルギーが全体の発電量に占める割合(2019年度)は、前年度から1.7ポイント増加して19.2%となりました。

また、発電設備容量も年々拡大が続いており、要因としては再エネ発電コストの低下や、再エネ支援政策の強化、企業による再エネ調達の増加が挙げられています。

企業においてはSDGsへの取組みが社会的にも企業活動的にも要請されており、電力の調達についても気を遣う必要があります。

起業ではオフィス、電気、インターネットなど様々な契約が必要となります。なるべくコストを抑えた契約をしたいと考えるのが起業家です。また、環境・社会・ガバナンスに関するサスティナブルな取組みを行っている企業に投資するESG投資が注目されていることもあり、コストだけではなく中長期的な面を考慮するのもよいかもしれません。「冊子版創業手帳」では、オフィス契約の際の注意点などについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ アスエネ ブロックチェーン 再エネ 再生可能エネルギー 地産地消 株式会社 資金調達 電力 電力サービス
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