「ライフエンディングテクノロジーズ」と「廣済堂グループKOIL」が事業提携 「葬送オンライン」の試験運用を開始

tips

2021年3月26日、ライフエンディングテクノロジーズ株式会社は、株式会社廣済堂の子会社である株式会社KOSAIDO Innovation Labと業務提携したことを発表しました。

この提携により、廣済堂グループの東京博善株式会社が運営する東京都荒川区の町屋斎場において「葬送オンライン」の試験運用を開始します。

ライフエンディングテクノロジーズは、葬儀社向けのオンライン葬儀プラットフォーム「スマート葬儀」を提供しています。

葬儀・法事へのオンラインでの参列を可能とするサービスです。

参列者には専用URLでの葬儀・法事や、クレジット決済による香典・供花・弔文、葬儀動画の配信などを提供します。

葬儀社にはこれらのオンライン葬儀の運営を可能とする機能や、CRM機能を提供しています。

今回、提携により試験運用が開始される「葬送オンライン」は、「スマート葬儀」でのノウハウを活用した、オンライン葬儀サービスです。

オンラインでの訃報案内、クレジットカード決済、葬儀の撮影・ライブ配信などを提供します。

2021年秋頃には、東京博善が運営する各斎場にて順次サービスを開始する予定です。

新型コロナウイルスの流行により、葬儀の執り行いが難しくなりました。

特に高齢者の参列の自粛をお願いすることが多く、参列したくてもできないといった状況にあります。

オンライン葬儀は遠方からでも非接触で参列できるため、コロナ禍においても葬儀を執り行うことができます。

リアルでの葬儀は小規模で行い、その様子を配信するといったハイブリッドな形でもできるため、今後、スタンダードな形となっていくかもしれません。

新型コロナウイルス感染症の流行により、様々なところでリモートの波がきています。特に多くの企業ではリモート・ワークやテレワークの導入が急速に進みました。「冊子版創業手帳」では、リモート・ワークやテレワークの導入に必要な、社内システムの整備について詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ 冠婚葬祭 株式会社 葬儀
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウド人事労務ソフト提供の「SmartHR」が156億円調達
2021年6月8日、株式会社SmartHRは、総額約156億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供しています。 雇用契約や、入社手続き、年末調整など…
小規模建設会社向けオールインワン業務管理クラウド「コンクルーCloud」を提供する「コンクルー」が1.7億円調達
2025年11月14日、株式会社コンクルーは、総額1億7000万円の資金調達を発表しました。 コンクルーは、小規模建設会社のためのオールインワン業務管理クラウド「コンクルーCloud」を提供しています…
中小製造業の自動化設備を設計・販売する「Robofull」が1.5億円調達
2022年10月3日、株式会社Robofullは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Robofullは、中小製造業の人手不足解消を目的に、データを活用した工場向けの自動…
リーガルオペレーションをAIエージェントで支援する「LegalOn」を提供する「LegalOn Technologies」が71.4億円調達
2025年7月24日、株式会社LegalOn Technologiesは、総額71億4000万円の資金調達を発表しました。 LegalOn Technologiesは、リーガルオペレーションに特化した…
金属基複合材を開発する「アドバンスコンポジット」が資金調達
2025年1月14日、アドバンスコンポジット株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、鈴与商事株式会社です。 アドバンスコンポジットは、従来の単一素材にはない特性を持つ金属基複合材…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集