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情報共有を加速する重症患者管理システム「iBSEN」開発の「CROSS SYNC」が1.5億円調達

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2021年3月8日、株式会社CROSS SYNCは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

医療現場における経験や専門知識に依存しない情報共有を加速する重症患者管理システム「iBSEN(イプセン)」を開発しています。

AIを活用した画像解析などにより、高度な患者モニタリングや情報共有を行うシステムです。

医療現場に散らばるあらゆる医療情報を集約・解析・可視化することで、患者に対する高品質な見守りと評価を実現します。

医療資源を優先的に投下すべき患者の判断をすばやく行えるようになるため、急変や死亡を削減することができるほか、重症系病床の効率的な稼働、医療従事者の労務軽減も実現できます。

医療サービスの質の工場のためにはDXが必要不可欠です。

電子カルテの導入などICTの導入は進んでいますが、そのデータの連携や、広域医療圏単位での診療情報の共有などは進んでいません。

そのため、診療情報を共有するためのプラットフォームの構築が求められています。

社会課題を解決するビジネスは、ビジネスとして成立させるためにハードルがあることも少なくなく、継続的な資金を必要とする企業もあるでしょう。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ AI CROSS SYNC DX iBSEN イプセン システム モニタリング 共有 医療 患者 情報 株式会社 管理 解析 資金調達
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