注目のスタートアップ

AIデバイス設計サービス「TAI Compiler」開発の「Tokyo Artisan Intelligence」が8,600万円調達

company

2021年2月24日、Tokyo Artisan Intelligence株式会社は、総額8,600万円の資金調達を実施したことを発表しました。

エッジ・デジバイスにAIのの学習を含めて簡単に実装できる開発環境「TAI Compiler」を開発しています。

「TAI Compiler」を活用することにより、AI開発経験がなくても、高性能なAIエッジ・デバイスを開発できるようになります。

Tokyo Artisan Intelligenceは、東京工業大学発のベンチャー企業として、2020年3月から活動を行っています。

東京工業大学中原研究室で研究開発したニューラルネットワーク圧縮技術とハードウェア実装技術により、エッジ向けAIの、データセット構築から、学習、ハードウェア実装、サポートまで、顧客のニーズに合わせたソリューションを提供しています。

現場に近いデバイス(エッジ・デバイス)は計算資源に限りがあります。しかし自動運転などでAIが必要となってもクラウドAIでは遅延が起きてしまい実用的ではなく、エッジ・デバイス上で運用できるエッジAIが必要となります。

現在は、AIの小型化・高速化の実現などエッジAIのための技術が多数開発されており、エッジ・デバイスで様々なことが行えるようになっています。

開発系のスタートアップの成長には、優秀な人材の獲得が必要不可欠です。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用の方法や、アウトソーシング活用などのノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI TAI Compiler Tokyo Artisan Intelligence エッジ・デバイス エッジAI デバイス 株式会社 研究開発 資金調達 開発環境
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

PLEN Robotics株式会社 赤澤夏郎| AIロボティクスの事業展開が注目の企業
AIロボティクスの事業展開で注目なのが、赤澤夏郎さんが2017年に創業したPLEN Robotics株式会社です。 少子高齢化が進み、労働力人口は2040年には今より約20%減少するといわれています(…
クラウド型ワークフローを提供する「kickflow」が「HENNGE」から業務提携を前提とした資金調達を実施
2023年8月18日、株式会社kickflowは、HENNGE株式会社から業務提携を前提とした資金調達を実施することを発表しました。 kickflowは、クラウド型ワークフロー「kickflow」を提…
バーチャルミュージックプロダクション「RIOT MUSIC」運営などの「Brave group」が13.7億円調達
2022年6月7日、株式会社Brave groupは、総額13億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社バーチャルエンターテイメントと、MateReal株式会社をM&Aに…
独自冷凍技術により地域のパン屋さんと消費者をつなぐ「パンフォーユー」が8,000万円調達
2021年5月10日、株式会社パンフォーユーは、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 パンフォーユーは独自開発の冷凍技術を活用し、個人向けパン宅配サービス「パンスク」や、法人向…
新規事業開発支援の「本気ファクトリー」が1億円調達 新規事業担当者育成eラーニング「だれでも新規事業つくれるカレッジ」をリリース
2022年12月20日、本気ファクトリー株式会社は、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、新サービス「だれでも新規事業つくれるカレッジ」をリリースしたことも併せて発表しました。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集