注目のスタートアップ

現代アートのECサイト運営の「TRiCERA」が1.15億円調達

company

2021年2月3日、株式会社TRiCERAは、総額1億1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

現代アートのECサイト「TRiCERA.NET」や、ワン・ストップ・サービス型アート・スペース「TRiCERA MUSEUM」を運営しています。

2021年2月現在、「TRiCERA.NET」には80を超える国・地域から、2,400名以上のアーティストが参画しています。総出品数は17,000点を超えています。

今回の資金は、「TRiCERA.NET」のUI/UXの改善や、ブランド・認知向上のための「アートフェア東京2021」のへの参加などのプロモーションの強化に充当されます。

日本のアート市場は200億円と推定されていますが、世界のアート市場は約7.5兆円(推定)と非常に大きな市場となっています。

国内ではアートを販売できなかったアーティストでも、世界に目を向ければ販売できる可能性があります。

「TRiCERA」は、言語、物流・決済、文化の壁を簡単に超えられるプラットフォームを構築することで、日本のアートティストの世界進出や、日本のアート市場の活性化を目指しています。

プラットフォーム・ビジネスは、プラットフォームに参画してくれる者の存在が必要です。そのためには営業活動やPRが重要となってきます。「冊子版創業手帳」では、営業を支援してくれるツールや、創業期でも行えるネットを活用したPR方法などについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ EC アーティスト アート 株式会社 芸術 資金調達 運営
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

外国人向け求人掲載メディアの「YOLO JAPAN」が3.3億円調達
2021年11月15日、株式会社YOLO JAPANは、総額約3億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 在留・在日外国人向けライフサポートメディア「YOLO JAPAN」や、外国人向…
モバイル・アプリ・プラットフォーム「EAP」展開の「ランチェスター」が1億円調達
2019年10月3日、株式会社ランチェスターは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 モバイル・アプリ・プラットフォーム「EAP」を提供しています。 モバイル・アプリ、クラウド、ビッグ・デー…
「メルカリ」が「鹿島アントラーズ」の経営権を16億円で獲得
株式会社メルカリと日本製鉄株式会社は、日本製鉄およびその子会社が保有する株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーの発行済株式72.5%のうち61.6%をメルカリに譲渡する株式譲渡契約を締結したことを発表し…
不動産ビッグデータサービスを展開する「TRUSTART」が4.5億円調達
2023年8月2日、TRUSTART株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TRUSTARTは、不動産ビッグデータの提供とマーケティング施策の実行支援などを行う「R…
遍在型汎用人工知能(AGI)の研究開発を進める「Third Intelligence」が80億円調達
株式会社Third Intelligenceが、総額80億円を調達したことがわかりました。 Third Intelligenceは、株式会社松尾研究所が推進してきた新たなAI開発をカーブアウトする形で…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集