注目のスタートアップ

婦人科系疾患特化型オンライン診察アプリ「smaluna」提供の「ネクイノ」が20億円調達

company

2020年12月14日、株式会社ネクイノは、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、社名をネクストイノベーション株式会社から株式会社ネクイノに変更し、ロゴ、Webサイトのリニューアルを行ったことも発表しました。

ネクイノは、婦人科系疾患特化型オンライン診察アプリ「smaluna(スマルナ)」を提供しています。

アプリから24時間問診を受けることができ、自分に合ったピルを提案・処方してもらえます。

2018年4月の診療報酬の改定や、「オンライン診療の適切な実施のためのガイドライン」が策定されたことにより、日本でもオンライン診療が始まりました。

ピルは、月経困難症の治療や避妊のために継続的に利用する薬ですが、忙しくて受診できずに服用をやめてしまうケースがあり、大きな課題となっていました。

また、産婦人科の受診を周囲に知られたくないという精神的なハードルもあります。オンライン診療は、定期受診や精神的なハードルを下げることに大きく役立ちます。

新型コロナウイルス感染症の流行により対面診療の状況が厳しくなっているため、オンライン診療は大幅に普及する可能性があります。

カテゴリ 有望企業
関連タグ smaluna オンライン オンライン診療 スマルナ ネクイノ ネクストイノベーション ピル 医療 月経困難症 株式会社 疾患 診療 資金調達 避妊
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI搭載型チャットボットによりコールセンターの新規顧客獲得や顧客対応を自動化する「KUZEN for コールセンター」がリリース
2022年9月29日、株式会社コンシェルジュは、新サービス「KUZEN forコールセンター」を提供開始することを発表しました。 「KUZEN forコールセンター」は、AIチャットボットにより、商品…
超小型人工衛星を活用した新たな宇宙利用の実現を目指す「ASTROFLASH」が資金調達
2020年12月7日、株式会社ASTROFLASHは、資金調達を実施したことを発表しました。 超小型人工衛星(CubeSat)を活用した新たな宇宙利用の実現を目指しています。 具体的には、多くの人が体…
AIアルゴリズム・モジュール開発やAI実装を展開する「日本データサイエンス研究所」が29億円調達
2020年10月19日、株式会社日本データサイエンス研究所は、総額約29億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 東大発のAI企業として、企業のDX推進や、企業へのAIの実装を展開しています。 …
建設・製造・物流などレガシー業界のDXを推進するAIスタートアップ「Advancy」が資金調達
2023年9月1日、Advancy株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Advancyは、建設・製造・物流などの業界に特化し、ビッグデータ解析や画像認識、自然言語処理などのAI技術を活用…
運送事業者に特化したクラウド型業務システム「ロジックス」を開発・提供する「アセンド」が資金調達
2025年1月24日、アセンド株式会社は、融資による資金調達を実施したことを発表しました。 アセンドは、運送事業者に特化したクラウド型業務システム「ロジックス」を開発・提供しています。 案件の受注から…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集