不動産賃貸サービス業展開の「ハウスコム」が「イタンジ」の電子契約サービスを導入

tips

2020年12月10日、ハウスコム株式会社は、イタンジ株式会社が提供する「申込受付くん」と「電子契約くん」を2020年12月から導入したことを発表しました。

ハウスコムは、賃貸仲介サービス「ハウスコム」を全国187店舗とWebで展開するほか、入居者(賃借人)とオーナー(賃貸人)の双方を一括でサポートする「ハウスコム スマート管理」など、仲介関連サービスを提供しています。

今回、イタンジが提供する、不動産関連Web申込受付システム「申込受付くん」と不動産関連電子契約システム「電子契約くん」を、ハウスコム全直営店舗に導入します。

これは、賃貸借契約における将来的な完全電子化を見据えたものです。

不動産業界だけでなく、すべての企業運営において契約は重要な業務のひとつです。しかし、契約書では、1枚ごとの押印や、適切な保管、印刷・郵送などの多くの手間がかかっています。

契約書の電子化を行うことで、これらの手間をなくし、大幅なコスト削減を実現します。また、セキュリティの向上や、システムと連携することにより、ワーク・フローを大幅に改善することもできます。

経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDX化が成功しなければ年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。このようにDXは不動産業界に限らず、どの業界でも重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ 不動産 仲介 導入 株式会社 賃貸 電子化 電子契約
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

バックオフィスDXの設計・構築・運用をトータルサポートする「かんたんDXプラン」のβ版がリリース
2022年8月4日、グランサーズ株式会社は、「かんたんDXプラン」のβ版をリリースしたことを発表しました。 「かんたんDXプラン」は、バックオフィス業務の設計・構築・運用をトータルサポートするベンチャ…
EC向けタグ付け自動化AIツール「AIタッガー」を提供する「LISUTO」が資金調達
2022年11月17日、LISUTO株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ベクトルです。 LISUTOは、ECモールに出品する商品のタグ付けを自動化するツール「AIタッ…
各種相続手続きを支援するWebサービス「そうぞくドットコム」を展開する「AGE technologies」が5.9億円調達
2023年4月12日、株式会社AGE technologiesは、総額5億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AGE technologiesは、相続に伴う不動産の名義変更手続きサ…
動画によるマネジメント支援サービス提供の「ClipLine」が5億円調達
2020年9月4日、ClipLine株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine」を提供しています。 動画により、…
開業・経営支援サービス「CLINIC Support」において無料の診療圏データ「クリニック開業マップ」がリリース
2019年12月13日、メドピア株式会社は、「CLINIC Support」において「MedPeerクリニック開業マップ」機能を提供開始したことを発表しました。 「CLINIC Support」は、開…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集