注目のスタートアップ

クラウド郵便管理サービス「atena」提供の「N-Technologies」が2,500万円調達

company

2020年9月14日、株式会社N-Technologiesは、2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

これは、Coral Capitalを引受先としたJ-KISS型新株予約権方式によるものです。

N-Technologiesは、クラウド郵便管理サービス「atena(アテナ)」を提供しています。

クラウド住所を発行することで、郵便物の受け取りや、管理、スキャニング、不要な郵便物の処理などの手間のかかる作業をすべてシステムで一元管理することができます。

これにより、郵便物のための出社や、請求書の取りこぼし、紙のデータ化などの課題を解決することができます。

9月14日から、組織管理機能などの法人向け機能を拡張し、リニューアル・スタートします。

今回の資金は、セキュリティや機能の拡充などに充当されます。

株式会社エイトレッドが運営する「ワークフロー総研」の調査(東京にあるテレワーク導入企業で働く総務・人事・経営管理・IT事業部322名を対象)によると、緊急事態宣言中に「完全にリモートワークだった」総務は1.6%と非常に低い数値となりました。

リモートワーク期間に総務が出社した理由としては、「郵便物の対応」が79.7%でトップとなっています。

つまり、リモートワークの普及のためには、企業に届く郵便物に関するサービスの充実が必須といえるでしょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、人事・労務の仕組みの整備方法など、総務で必要となるノウハウを提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ atena Coral Capital N-Technologies アテナ クラウド サービス 株式会社 管理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

社会課題の解決を目指すパートナーに出会えるマッチングプラットフォーム開発・運営の「ICHI COMMONS」が1.2億円調達
2021年10月6日、ICHI COMMONS株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 社会課題の解決を目指すパートナーに出会えるマッチングプラットフォーム「ICHI…
エッジAIカメラソリューションを提供する「AWL」が資金調達
2022年11月15日、AWL株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社です。 また、2022年7月に、北大学機械知能・航空工学科 平田・翁・…
関西電力が設立した新会社の「Yaala」 育児休業を活用した産後家族向け滞在サービス事業を開始
2022年6月6日、Yaala株式会社は、子育て支援事業を開始したことを発表しました。 Yaalaは、関西電力グループの事業領域拡大などを目的とした「かんでん起業チャレンジ制度」(社内ベンチャー制度)…
ミリ波通信のカバレッジ拡大を可能とするメッシュネットワーク「V-Mesh」を開発する「Visban」が4億円調達
2024年9月5日、株式会社Visbanは、総額約4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Visbanは、ミリ波通信のカバレッジ拡大を可能とするAI駆動のメッシュネットワーク「V-Mesh」を…
心臓リハビリ治療用アプリなどを開発する「CaTe」が4,000万円調達
2022年10月11日、株式会社CaTeは、4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社サムライインキュベートが運営するファンドです。 直近では、2022年3月10日に1…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集