注目のスタートアップ

SaaSのアカウント発行・権限設定自動化プラットフォーム「YESOD」提供の「イエソド」が2億円調達

company

2020年8月17日、株式会社イエソドは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

散らばった人事・組織情報を統合し、各種SaaSのアカウント発行・権限設定を自動化するSaaS統制プラットフォーム「YESOD」(β版)を提供しています。

現在、基盤となる人事・組織データベースのプロトタイプ開発を終え、SaaS管理機能の開発に取り組んでいる段階のようです。

今回の資金は、主要サービスの開発を行うエンジニアや、導入を行う業務コンサルタントの拡充などに充当されます。

総務省によると、令和元年におけるクラウド・サービスの利用率は、64.5%となっており、多くの企業が導入していることがわかります。

SaaSは企業における業務を大幅に効率化しましたが、普及によって新たな課題を生んでいます。それは、複数のサービス間でデータのやりとりや連携ができないという不便さです。

SaaS同士の連携が可能になると、作業効率の工場や、データの有効活用が行えるようになります。SaaSのさらなる普及に伴い、SaaSの連携についての需要も高まっていくでしょう。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ iPassS SaaS YESOD イエソド プラットフォーム 株式会社 自動化 資金調達 連携
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「日鉄興和不動産」が住宅ローン・プラットフォーム運営の「iYell」に出資 業務提携契約も締結
2020年9月30日、日鉄興和不動産株式会社は、iYell株式会社に対し、2億円を出資したことを発表しました。 また、業務提携契約を締結したことも発表しました。 iYellは、住宅ローン手続き専用スマ…
家計簿アプリ「おカネレコ」運営の「スマートアイデア」が3,500万円調達
2022年2月4日、スマートアイデア株式会社は、約3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、AGキャピタル株式会社です。 スマートアイデアは、家計簿アプリ「おカネレコ」・「おカ…
パーソナライズ・シャンプー「MEDULLA」展開の「Sparty」が6億円調達
2020年1月23日、株式会社Spartyは、総額約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 パーソナライズ・シャンプー「MEDULLA」を開発・販売しています。 9つの質問に回答するだけで、約…
「Facilo」が2億円調達 不動産に特化したコミュニケーションクラウドを正式リリース
2023年2月22日、株式会社Faciloは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Facilo(ファシロ)」を正式リリースしたことも併せて発表しました。 「Facilo」は、不…
「ゴーゴーカレーグループ」が本田圭佑氏の個人ファンドを主要株主に迎える
2023年4月17日、株式会社ゴーゴーカレーグループは、本田圭佑氏​​が運用する個人資産ファンド「KSK Angel Fund, LLC」を主要株主に迎えたことを発表しました。 ゴーゴーカレーグループ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集