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エンプロイーサクセスプラットフォーム「Well」開発・運営の「Boulder」が1億円調達

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2020年7月28日、株式会社Boulderは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、クローズド提供していた「Well(ウェル)」のβ版の正式リリースも併せて発表しました。

「Well」は、エンプロイーサクセスプラットフォームです。

普段利用しているコミュニケーションツールから、返信速度や内容などの行動データを機械学習で解析し、従業員や組織のコンディションを客観的、かつリアルタイムに見える化します。

これにより、自社の収益と従業員の幸福度(ウェルビーイング)を両立させることを支援します。

カスタマーサクセスは、サブスクリプション型のビジネスなどで導入されており、積極的に顧客にアクションを行い、成功体験を作ることで、利益を最大化する手法として大きく注目されています。

そしてエンプロイーサクセスは、カスタマーサクセスの実現には、従業員それぞれが社内で成功体験を感じていることが必要だとする考え方です。

特に日本では人材不足が深刻になってきており、人材の流出を防ぐ対策をしなくてはなりません。エンプロイーサクセスは、人材流出の対策として非常に有効だと考えられています。

ビジネスの成長には人材の採用が欠かせません。しかし創業期には採用のノウハウもなく、コストもかかるため採用活動は慎重に行わなくてはなりません。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています

カテゴリ 有望企業
関連タグ Boulder Well ウェル エンプロイーサクセス プラットフォーム 株式会社 資金調達
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