注目のスタートアップ

ウォレット・パス運用ソリューション「KINCHAKU」がeギフト・プラットフォーム展開の「ギフティ」と資本業務提携

company

2020年5月21日、株式会社KINCHAKUは、株式会社ギフティと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

また、「九州オープンイノベーションファンド」を引受先として、資金調達を実施したことを発表しました。

KINCHAKUは、iOSのウォレット・アプリ「Wallet」と、Androidのウォレット・アプリ「GooglePay」のなかに追加できるウォレット・パスを簡単に運用・管理できるO2Oクラウド・サービス「KINCHAKU」を提供しています。

ウォレット・パスには、“スタンプ・カード“、“クーポン”、“チケット”、“会員証”があります。「KINCHAKU」は、それらの発行や、管理、運用、ユーザーの利用状況などを一括で行えるサービスです。

集客やリピーターの獲得に有効な、特定の時間や場所にもとづいた通知を送ることもできます。

今回提携したギフティは、ギフトを添えたメッセージ・カードをLINEやメールで気軽に贈れる、eギフト・サービス「giftee(ギフティ)」を運営しています。

eギフトやeチケットの領域から連携していき、人と企業をつなげるような新しいユーザー体験の実現を目指すようです。

キャッシュレス決済は、政府による推進などにより普及が進みつつあります。しかし、店舗でのスタンプ・カードやクーポンのデジタル化はあまり進んでいません。

スタンプ・カードなどの発行は顧客体験の向上が見込めますが、アナログでの発行では、データの収集ができず、効果を測ることができません。

キャッシュレス決済のプラットフォームとして普及しているウォレット・パスでスタンプ・カードなどを発行できるようにすることで、ユーザーも簡単に利用することができ、店舗側も簡単にデジタル化することができます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネットを活用したPR方法について解説しています。また、「飲食開業手帳」では、クレジット・カード決済や、キャッシュレス決済への対応について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ KINCHAKU O2O ウォレット・パス ギフティ マーケティング 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

医療データプラットフォーム「NEXT Stageシリーズ」などを提供する「TXP Medical」が24.6億円調達
2024年10月23日、TXP Medical株式会社は、総額約24億6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TXP Medicalは、急性期病院や自治体向けの医療データプラットフォーム…
「日鉄興和不動産」が住宅ローン・プラットフォーム運営の「iYell」に出資 業務提携契約も締結
2020年9月30日、日鉄興和不動産株式会社は、iYell株式会社に対し、2億円を出資したことを発表しました。 また、業務提携契約を締結したことも発表しました。 iYellは、住宅ローン手続き専用スマ…
BtoC事業者向けマーケティング支援を展開する「プラススイッチ」が融資により1億円調達
2024年8月30日、株式会社プラススイッチは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達は、西武信用金庫、日本政策金融公庫などからの融資によるものです。 プラススイッチは、toC向…
データベース操作環境ソフトウェアなどを展開する「ディビイ」が資金調達
2022年12月1日、株式会社ディビイは、合同会社MAFを割当先として、第三者割当による株式を発行し、1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ディビイは、データ活用基盤「PreRobo…
超小型衛星コンステレーションの構築を進める「アークエッジ・スペース」が80億円調達
2025年2月4日、株式会社アークエッジ・スペースは、総額80億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は107億円となります。 アークエッジ・スペースは、超小型衛…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集