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ナレッジ共有Saas「Qast」運営の「any」が8,000万円調達

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2020年5月11日、any株式会社は、8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、HENNGE株式会社です。

社内のナレッジ共有ツール「Qast(キャスト)」を運営しています。

Q&AとWikiにより、社内のナレッジを1カ所に蓄積し、簡単に検索できるようにする情報共有ツールです。

これにより、同じ質問の発生や、ノウハウ・ナレッジの属人化などの課題を解決することができます。

使いやすいUIと、投稿数に応じて付与されるスコア機能を特徴としています。

今回の資金は、「Qast」のプロダクト開発や、人材採用、マーケティングに充当されます。

ナレッジが共有できていないと、ノウハウを持っていた人が退職した場合にノウハウが失われてしまう、過去にやった仕事なのにまた新しく調べて仕事している、改善策が実行してないのになくなってしまう、などの問題が発生します。

これらの問題は、即座に業務に支障が発生するものではありませんが、経年による業務効率の改善が一向に行われないことになります。

「Qast」などのナレッジ共有ツールを利用することは、企業の順調な成長に役立つでしょう。

創業期はコストの面から、業務効率を向上させるツール・サービスを厳選して導入する必要があるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期に特化した社内システムの構築のノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ any Qast SaaS キャスト ツール ナレッジ 共有 株式会社 資金調達
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