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「全研本社」と士業向けコンサルティング事業を展開する「スタイル・エッジ・グループ」が資本業務提携

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2023年3月27日、全研本社株式会社は、株式会社スタイル・エッジ・グループと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

この提携により、全研本社は2023年3月31日付でスタイル・エッジ・グループの発行済み株式14.9%にあたる普通株式240株を9億6,000万円で取得します。

スタイル・エッジ・グループは、弁護士・司法書士・医師などの士業・医業向けに、ハンズオン型総合コンサルティング事業を展開しています。

全研本社は、IT事業、語学事業、不動産事業などを展開しています。

今回の提携により、全研本社の主力サービスであるコンテンツマーケティング事業と、スタイル・エッジ・グループの士業・医業等のプロフェッショナルの総合支援事業を組み合わせ、新たな顧客価値の創造に取り組みます。


AIなどのテクノロジーの進化により、さまざまな業界は大きな変革期を迎えています。

この流れは弁護士などの士業や医業など専門性の高い領域も同様です。

士業では、書類の作成といった定型業務はデジタル化によって効率化し、創出した時間をコンサルティングなどに充て、より顧客に寄り添ったサービスを実現することが重要とされています。

一方で、士業は小規模な事業者も多く、リソースの問題から、最適なツールを選んだり、デジタル化のための戦略を構築したりすることに課題を抱えているケースが多くなっています。

そこでニーズが高まっているのが、デジタル化を含めた変革を支援するコンサルティングサービスです。

スタイル・エッジ・グループは、弁護士・司法書士・医師などの士業・医業向けに、システム支援・マーケティング支援・HR支援を展開し、クライアント企業の変革を支援しています。

効率化はどの業界でも大きな課題となっています。創業期は最新のシステムを導入できる機会でもあるため、自社に合ったシステム・ツールを選定・導入するとよいでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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