注目のスタートアップ

マーケティング・PR支援の「FIREBUG」が4.2億円調達

2019年4月10日、株式会社FIREBUGは、総額4億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

スタートアップなどのマーケティング・プランニング、クリエイティブ・プロデュース、メディア・バイイングなどの総合的なマーケティング・PR支援事業を展開しています。

また、アーティストやクリエイターのプロデュースを行うアーティストパートナー事業、テレビやYouTubeなどさまざまなチャネルでコンテンツ制作を行うメディアコンテンツ事業も展開しています。

株式会社FIREBUG 広報担当者よりコメント

今回のニュースについて、株式会社FIREBUG 広報担当者よりコメントが届きました!

ー起業までの経緯を教えてください。

創業者であるCOOの佐藤は、吉本興業でナインティナイン、ロンドンブーツ1号2号などのマネージャーを経て、2015年に異色クリエイターのエージェント業務を行う QREATOR AGENT を立ち上げ(QREATOR AGENT は現在 FIREBUG 子会社)、女子大生起業家の椎木里佳氏、筑波大学助教の落合陽一氏などのプロデュース、PR業務に関わりました。

その際に、「発信したい人の才能にあったコンテンツを提供できる世界にしたい」と考えに至り、「テクノロジーを活用して新しいコンテンツフォーマットを創造する」をミッションに掲げた当社を、2016年に創業しました。

ー今回の資金調達の目的はなんでしょうか?

今回の調達を受けて、新たに著名人やインフルエンサーを対象に、YouTube などの動画プラットフォームでのマネタイズをサポートするエージェント事業を開始します。
また、事業拡大による人材採用も行う予定です。

ー今回の資金調達について、反響はありましたか?

テック系やビジネス系、広報系のメディアに取り上げていただくなど、様々な分野から反響をいただいています。

ー今後の展開について、教えてください。

目的の部分でも触れましたが、今回の調達を受けて新事業の開始や人材採用を行なっていきます。
この動きを元に、「エンターテインメントの力で人を豊かにする」というビジョンを実現していきたいと思います。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ PR マーケティングプロセス
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

家計簿プリカ「お金は生活にとって重要な要素のひとつです。そのため家計管理も重要なものとして広く認識されています。 しかし、さまざまな企業・団体が実施しているアンケートを参考にすると、家計簿をつけている割合はおよそ半数程度かそれ以下であり、また家計簿をつけていても脱落してしまう人が多いという結果が見えてきます。 家計簿は家庭の支出を管理し可視化する重要な道具ではありますが、記入する項目が多く、面倒であるという課題があります。 そこで近年は、レシートを撮影したり、銀行口座などと連携したりすることで、自動的に家計簿を作成するアプリなどのデジタルツールの注目が高まっています。 そして近年は共働き世帯が増加しており、共働き世帯などでも柔軟に利用できるような機能を備えた家計簿アプリのニーズが高まっています。 共働き世帯は、互いの収入が異なる、支出や負担のルールが家庭ごとに異なるなど、家計管理が複雑になる要素が多くあります。 そのため家計簿アプリでは、こうした共働き世帯に対応したサービスや機能のニーズが高まっているのです。 スマートバンクは、プリペイドカードと家計簿アプリを組み合わせた家計簿サービスを展開しています。これによりユーザーが利用する決済方法をプリペイドカードに一元化し、利便性の高い家計管理体験を提供しています。(ビーヨンサン)」を提供する「スマートバンク」が11.5億円調達
(2024/4/24)

関連するタグのニュース

トランスコスモスと俳優の山田孝之氏がインフルエンサー事業の「ミーアンドスターズ」を設立
トランスコスモス株式会社は、ミーアンドスターズ株式会社を、俳優の山田孝之氏とともに設立したことを発表しました ミーアンドスターズは、インフルエンサーのプレミアムコンテンツをライブ配信する EC プラッ…
「みんなのPR」運営のマテリアルが西武信用金庫と業務提携締結
プレスリリース配信サービス「みんなのPR」(https://minnanopr.jp)を運営する株式会社マテリアルと、地域社会の発展に精力的な活動を行う西武信用金庫が、情報発信からの地域活性化を目指し…
クラウドロボティクスの「Rapyuta Robotics」が10.5億円調達!
平成30年7月30日、Rapyuta Robotics株式会社は、総額10億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 法人向けのクラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.i…
東南アジア・デジタル広告の「AnyMind」が15億円調達
平成30年10月29日、AnyMind Groupは、総額1,340万ドル(約15億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、LINE株式会社や、未来創生ファンドなどです。 AnyMin…
動画制作の「Crevo」が3.1億円調達!
Crevo 株式会社は、総額3億1000万円の資金調達を実施しました。 様々な目的やジャンルにあった映像を制作しています。 今回の資金調達にあわせて、動画制作プラットフォーム「Collet」のリリース…

大久保の視点

「千代田区CULTURExTECH ビジコン2024」が丸の内TOKYO創業ステーションで2024年3月19日に開催
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
(2024/3/19)
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得は宇宙ビジネスの蓮見大聖さん明治大学4年「AMATERAS SPACE」
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2024/3/13)
Coral Capitalが虎ノ門ヒルズで「Startup Aquarium 2024」を開催。VCが大規模キャリアイベント
ベンチャーキャピタルのCoral Capitalが主催する「Startup Aquarium 2024」が2024年3月2日(土)に虎ノ門ヒルズで開催されま…
(2024/3/2)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

家計簿プリカ「お金は生活にとって重要な要素のひとつです。そのため家計管理も重要なものとして広く認識されています。 しかし、さまざまな企業・団体が実施しているアンケートを参考にすると、家計簿をつけている割合はおよそ半数程度かそれ以下であり、また家計簿をつけていても脱落してしまう人が多いという結果が見えてきます。 家計簿は家庭の支出を管理し可視化する重要な道具ではありますが、記入する項目が多く、面倒であるという課題があります。 そこで近年は、レシートを撮影したり、銀行口座などと連携したりすることで、自動的に家計簿を作成するアプリなどのデジタルツールの注目が高まっています。 そして近年は共働き世帯が増加しており、共働き世帯などでも柔軟に利用できるような機能を備えた家計簿アプリのニーズが高まっています。 共働き世帯は、互いの収入が異なる、支出や負担のルールが家庭ごとに異なるなど、家計管理が複雑になる要素が多くあります。 そのため家計簿アプリでは、こうした共働き世帯に対応したサービスや機能のニーズが高まっているのです。 スマートバンクは、プリペイドカードと家計簿アプリを組み合わせた家計簿サービスを展開しています。これによりユーザーが利用する決済方法をプリペイドカードに一元化し、利便性の高い家計管理体験を提供しています。(ビーヨンサン)」を提供する「スマートバンク」が11.5億円調達
(2024/4/24)
創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】