顧客の目を圧倒的に惹きつける3D広告ツール「Phantom」が生まれるまで。Life is Style 代表取締役社長 大貫 誠 氏インタビュー

創業手帳

3D映像が宙に浮かぶ不思議な広告ツール

(2018/02/15更新)

集客・販促ツールを選ぶうえで、「どれだけ顧客の目を惹きつける広告なのか?」は、とても重要なポイントです。そんな広告の世界で現在注目を浴びているのが、「Phantom」という広告ツール。なんと、製作した映像を3D映像にして、宙に浮かんでいるように表示してくれる、という画期的な広告ツールです。今回は、「Phantom」を開発した株式会社Life is styleの代表取締役社長 大貫 誠 氏に、開発までの経緯や事業を行ううえで大切にしている信念について伺いました。

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大貫 誠(おおぬき まこと)

株式会社Life is style 代表取締役社長
神奈川県海老名市出身。高校卒業後、通信会社で営業を担当。2005年、独立。2010年にエコテクソリューション株式会社を設立。代表取締役社長に就任。2017年に株式会社Life is styleを創業。代表取締役に就任し、現在に至る。

「人に感動を与える企業」でありたい

ーまずは、大貫さんのご経歴を教えてください。

私は、2010年にエコテクソリューション株式会社という会社を創業しました。水道代や電気代を削減する省エネルギーシステムを提供している会社です。節水器具が主力商品で、おかげさまで1万店舗を超える店舗に導入されている国内シェアNo.1の節水機器となりました。

実は以前から、IoT機器を活用した省エネシステムのサービスを考えていました。その時出会ったIoT機器メーカー「NextDrive株式会社」と行った協業をきっかけとなって、2017年にエコテクソリューションの株式100%を売却し、株式会社Life is Styleを創業しました。そこで、IoT機器の開発とともに、集客・販促ツール「Phantom」を手がけていきました。

現在はエコテクソリューション株式会社の取締役として在籍し、Life is Style株式会社の代表取締役社長として活動しています。

ーなるほど。では、Life is Styleが開発した「Phantom」のについて、概要を教えてください。

「Phantom」は、独自の3Dホログラム技術を用いて、集客・告知・販促に特化した最先端のビジュアルソリューションです。空中に浮かぶ高解像度の3Dビジュアルを表示することができます。

顧客の目を釘付けにする3D映像を映し出すことができるので、広告として利用しても、製品の注目度を一気に高めることができます。
また、強烈に人目につくので、SNSによる拡散も見込むことができます。

現在まで、コカコーラジャパン、ナムコ、ヤマハ、日本ハム、千葉市科学館、パセラリゾート、ニューヨークコレクション等の企業に導入いただいています。

「Phantom」の3Dビジュアルはこちらの動画でも見ることができます。

ー「Phantom」はどのような経緯で開発されたのでしょうか?また、開発で苦労した点はどの点でしたか?

「従来の広告よりも、顧客の視線を釘付けにする広告を作ることができたら」と感じたことがきっかけでした。そこで弊社では、表示器自体の性能を上げ、また、映像自体もより3Dに見える様に作り上げ、結果映像が宙に浮いて見える不思議な映像を完成させることができました。

苦労したのは、未だ改良を続けておりますが、安定的な映像を出す為のアルゴリズム計算と、より解像度の高い映像を出すために、本当に試行錯誤しましたね。

ー事業を行う上で大切にしている信念はありますか?

「人に感動を与えられる事業の発信元(開発元)として、日々行動していこう」ということです。

人は想像通りのことが起こっても、感動に結びつくことはなかなかありません。広告に関して言うと、企業の売上に直結しますので、人の目を惹きつけるためにも「どうやったら感動を与えることができるのか?」は常に意識しています。

起業はかけがえのないものを手に入れることができる

ー人材はどうやって集めましたか?

創業した時は、仕事の関係で出会った仲間への声がけから始まりました。事業が進んでいくにつれて、メディア出演や展示会への参加が増えてきたのですが、その様子を収めた動画などをSNS等に上げ始めたところ、モチベーションが高い仲間たちがどんどん集まってきてくれました。

ー起業で大変だった出来事はありますか?また、それをどうやって乗り越えましたか?

起業すること自体は二度目でしたし、パートナーとして創業を手伝ってくれた企業もいてくれましたので、意外とスムーズに進みました。
ですが、初期のビジョン・想いを共有してくれる仲間を集めることはやっぱり大変でした。創業者の中でも同じ悩みを抱えている方は多いかもしれません。

この問題を乗り越えるには、会社または事業に対しての熱意・ビジョン・計画を明確にすることが必要です。ですが、それだけではいけません。何よりも、「創業者である自分自身がどれだけ楽しんで事業を行っていくか」が本当に重要ですね。

ー今後のビジョンを教えてください。

現在は、広告事業として「Phantom」を、IoT事業として「Enelis」という2つの事業を行なっております。
こちらの両事業を国内で浸透させ、5年後の2023年までには世界へ展開させていきたいと思っています。

ーこれから会社を立ち上げる起業家へメッセージをお願い致します。

起業は決して楽なことではありませんし、どんな理不尽な事があっても全ては自分の責任です。良い出来事より大変な出来事の方が多いのも事実です。ですが、起業することで、素晴らしい人との出会いや凝縮された経験を得ることができます。起業家としてでなく、人間として成長することができるのも、起業で得られる大きなメリットだと思います。

(取材協力:株式会社 Life is Style 代表取締役社長 大貫 誠)
(編集:創業手帳編集部)

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