【速報】2/5開催 Japan Venture Awards 2019レポ

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(2019/02/05更新)

2000年の開催以来、数多くの志高いベンチャー企業経営者が受賞している「Japan Venture Awards」。18回目の表彰式が2月5日に開催されました。当日の様子をお届けします。

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「Japan Venture Awards」とは

「Japan Venture Awards」とは、革新的かつ潜在成長力の高い事業や、社会的課題の解決に資する事業を行う、志の高いベンチャー企業経営者を称える表彰制度です。2000年の開催以来、279名ものベンチャー企業経営者が受賞しています。

授賞式当日は、著名人が参加するパネルディスカッションといった内容とともに、多数の応募者から選ばれた気鋭の起業家・将来有望なベンチャーキャピタリストが集結し、各賞の表彰式が行われます。

第一部は活発なディスカッション、プレゼンが目白押し

最初のプログラムは、Morning Pitch※×JVAとして、「Morning Pitch Special Edition 2019」受賞者によるショートプレゼン、昨年の「JVA2018」でベンチャーキャピタリスト奨励賞を受賞した二人のキャピタリストと、その投資先の代表によるショートセッションが行われました。

※Morning Pitch…デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社と野村證券株式会社主催で、ベンチャー企業と大企業の事業提携を生み出すことを目的とした毎週木曜朝に開催されるピッチイベント。

Morning Pitchからは、WAmazing株式会社代表取締役社長CEOの加藤史子氏、株式会社ムスカの代表取締役暫定CEOの流郷綾乃氏が登壇し、自身の事業についてプレゼンしました。

流郷綾乃氏

ハエを使った食糧問題に取り組む事業を展開しているムスカの流郷氏は、「ムスカは昆虫テクノロジー企業で、ハエや排泄物を使った事業を展開しています。どちらも人から敬遠されがちなモノですが、これが資源となって帰ってくるというサスティナブルな事業を作り、大企業と連携することで、人類の健康と地球の健康を守っていきたいです」とコメント。

ショートセッションでは、株式会社プライマルキャピタル代表パートナーの佐々木浩史氏と、その投資先で、建設業向けのクラウドツールを開発するCONCORE’S株式会社代表取締役の中島貴春氏、モバイル・インターネットキャピタル株式会社の元木新氏と、その投資先であるSALES ROBOTICS株式会社の代表取締役社長CEOの内山雄輝氏が登壇し、互いが出会ったきっかけや、投資に至った決め手、今後の展望などについて話しました。

左から合田氏、鈴木氏、高野氏

続いてのプログラムでは、「“Go Global !!”グローバルベンチャーへの挑戦」として、株式会社ゼロワンブースターの合田ジョージ共同代表取締役、SV Frontier LLCの鈴木陽三CEO、一般財団法人エンデバー・ジャパンの高野真代表理事、学校法人先端教育機構事業構想大学院大学の織田竜輔氏らが登壇し、日本のスタートアップがグローバル展開する上で必要なことなどについて、各登壇者の豊富なビジネス経験を元に熱いディスカッションが交わされました。

「Japan Venture Awards 2019」ノミネート企業

ここからは本イベントのノミネート企業をご紹介。今年も様々な分野からノミネートされています。

株式会社サイフューズ 代表取締役 秋枝静香氏

サイフューズは細胞版の3Dプリンタを使って人工臓器を作る事業や、創薬支援ツールの開発などを行っています。

WASSHA株式会社 代表取締役 秋田智司氏

開発途上国の未電化地域をターゲットに「電力の量り売りサービス」を展開。現地でソーラーパネルで電気を作り、現地の人がお金がある時に買うというユニークな事業モデルです。

スタークス株式会社 代表取締役 上ノ山慎哉氏

クラウド型の物流プラットフォームサービス「クラウドロジ」を通じて、労働人口の減少や、産業規模の縮小など、社会課題を解決する事業の創造に着目して事業を進めています。

株式会社KMユナイテッド 創業者・取締役社長 竹延幸雄氏

塗装業を中心に、縦割りの建設業界の現状を改善する人材育成事業を展開。熟練職人の技術を動画を通じて若い世代に伝承するサービス「技ログ」などをリリースしています。

Global Mobility Service株式会社 代表取締役 社長執行役員/CEO 中島徳至氏

FinTechを通じて、車を購入が困難な人に向けたファイナンス審査を円滑に行うサービスを展開しています。

トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社 代表取締役 中西敦士氏

排泄のタイミングを事前に伝えるスマートデバイスの開発販売を行っています。日本だけでなく、アメリカ、フランス、中国など世界に事業を広げる予定です。

株式会社FLOSFIA 代表取締役社長 人羅俊実 氏

超低損失・低コストなパワー半導体の事業化を推進。白物家電や太陽電池など、あらゆる電力変換器への搭載を目指しています。

ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野雄介氏

中高生向けのITプログラミング教育事業を行っています。ディズニーと共同開発したオンラインのプログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」などを通じてITを楽しく学ぶ機会を作り出しています。

いよいよ表彰式。受賞者はこの方!

トロフィーを受け取る人羅氏

経済産業大臣賞 株式会社FLOSFIA 代表取締役社長 人羅俊実 氏

経済産業大臣賞は、株式会社FLOSFIA 代表取締役社長の人羅俊実氏が受賞しました!
おめでとうございます!

各賞の受賞者は以下の通りです。

中小企業庁長官賞

株式会社KMユナイテッド 創業者・取締役社長 竹延幸雄氏
Global Mobility Service株式会社 代表取締役 社長執行役員 中島徳至氏

中小機構理事長賞

ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野雄介氏
株式会社サイフューズ 代表取締役 秋枝静香氏
トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社 代表取締役 中西敦士氏

SDGs 推進特別賞

WASSHA株式会社 代表取締役 秋田智司氏

eコマース推進特別賞

スタークス株式会社 代表取締役 上ノ山慎哉氏

ベンチャーキャピタリスト奨励賞

さらに、将来有望なベンチャーキャピタリストを表彰する「ベンチャーキャピタリスト奨励賞」にも、2名受賞されました。

XTech Ventures 共同創業者 兼 ジェネラル・パートナー 手嶋浩己氏
株式会社オプトベンチャーズ 代表取締役 野内敦氏

人羅氏によるスピーチ

栄えある経済産業大臣賞を受賞した人羅氏は、「このような貴重な賞をいただき心より御礼申し上げます。当社は普段はコツコツ実験のレシピを書いたり、データを見たり本当に地味なことをやっているんです。そんな取り組みを認めてもらえたこと本当にありがたく、これまで当社の成長にいろんなかたちで尽力いただいた方々に胸を張って皆さまのおかげだとお伝えできる賞だなと思います。本当にありがとうございました。」と感想を述べました。

イベントの最後は、ラクスル株式会社 代表取締役社長CEOの松本恭攝氏によるクロージング・キーノート(講演)が行われました。

ラクスルの松本氏は印刷業界の低コスト化をはじめとする事業展開術を紹介しました

今日登壇した企業のどれもが、未来のユニコーン企業になる可能性を大いに感じられるイベントでした。

「Japan Venture Awards 2019 表彰式」概要

【日 時】 2019年2月5日(火)13:30〜 (13:00開場)
【場 所】 虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区虎ノ門)
【定 員】 500名
【主 催】 独立行政法人 中小企業基盤整備機構

(編集:創業手帳編集部)

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