注目のスタートアップ

日本企業のアメリカ市場進出をサポートする「Japan Together」が資金調達

company

2025年7月16日、Japan Together株式会社は、資金調達を発表しました。

Japan Togetherは、日本の中小企業のアメリカ市場進出を支援する事業を展開しています。

言語の壁、人材不足、ノウハウなど、海外進出特有の課題に対し、具体的な解決策と伴走型サポートを提供しています。

また、進出支援のほか、展示会運営、ローカライズ支援、物流代行なども展開しています。

今回調達した資金は、海外展開サポート事業や、米国でのリアルマーケティング・物流体制の構築、アメリカを中心としたグローバル展開を加速させるために活用します。


日本国内は人口減少によって市場が縮小傾向にあります。そのため、事業のさらなる成長を目指し、人口増加が続く海外市場への参入が注目されています。

なかでもアメリカ市場は、海外展開を目指す企業にとって魅力的かつ挑戦的なマーケットのひとつです。

アメリカ市場は世界最大の消費市場であり、BtoC、BtoBのいずれにおいてもチャンスが豊富にあります。

また近年は、日本への観光客の増加、SNSを通じた文化の発信、海外における日本アニメ・漫画市場の拡大などにより、日本の文化に興味を持つ層が拡大しています。

こうした背景から、国内企業にとってのチャンスはますます広がっており、アメリカ市場への参入を検討する企業が増えています。

一方で、海外展開には言語の壁、マーケティング、法律・規制など特有の課題もあります。したがって、経験やノウハウを持つ事業者による海外展開支援のニーズが高まっています。

このような背景のもと、Japan Togetherは、代表が10年以上にわたりアメリカで培った実体験と事業経験にもとづき、日本の中小企業のアメリカ市場進出を実践者としてサポートしています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB Japan Together アメリカ サポート マーケティング ローカライズ 中小企業 企業 展示会 市場 支援 日本 株式会社 海外展開 海外進出 物流代行 米国 資金調達 進出
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和5年度「我が国の文化芸術コンテンツ・スポーツ産業の海外展開促進事業費補助金(コンテンツ産業の海外展開等支援)国内映像企画開発を行う事業(プリプロダクション支援)」補助金
特定非営利活動法人映像産業振興機構は、令和5年度「我が国の文化芸術コンテンツ・スポーツ産業の海外展開促進事業費補助金(コンテンツ産業の海外展開等支援)国内映像企画開発を行う事業(プリプロダクション支援…
周回衛星向け地上セグメントサービスプロバイダーの「インフォステラ」が5億円調達
2022年1月14日、株式会社インフォステラは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、2021年10月には7億円を調達しています。 インフォステラは、周回衛星向けGround Se…
ギフトECサイト「TANP」運営の「Gracia」が11億円調達
2020年7月29日、株式会社Graciaは、総額約11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 贈りたいものがみつかるギフトEC「TANP」を運営しています。 商品の仕入れから、受注、ラッピング…
「センセイプレイス」が大学受験生向けコーチング・サービス「独学コーチング」を発表
2019年7月31日、センセイプレイス株式会社は「独学コーチング」を発表しました。 「独学コーチング」は、独学の大学受験生向けのコーチング・サービスです。 これまでの勉強法・志望校・学力・環境などを丁…
介護・福祉事業者向けにICT導入・運用の伴走支援を行う「ビーブリッド」が9,500万円調達
2023年6月23日、株式会社ビーブリッドは、総額9,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ビーブリッドは、介護・福祉事業者の現場に対し、ICT導入・運用に関する伴走支援を行っています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集