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2025年6月5日【農林水産省】「新たな麦流通モデルづくり事業」第5次公募(6/25締切)

農林水産省 令和6年度「新たな麦流通モデルづくり事業」の第5次公募のご案内です。
国産麦の安定供給体制を強化するため、流通構造の構築に向けた新たな流通モデルづくり等の取組を支援します。
事業内容
(1)検討会の開催
DON等汚染の予防及び低減に対応した流通構造の体制を構築するための検討会を開催するものとします。なお、検討会においては、事業全体の方針・内容の検討、地域ごとの気象条件・土壌条件等に適した品種や技術等の選定、進行管理、成果の取りまとめ、情報の発信等を行うものとします。
(2)課題解決実証の実施
それぞれの産地の状況に合わせた対策を検討するため、「麦類のデオキシニバレノール、ニバレノール汚染の予防及び低減のための指針」の検証(各種実証、検証、技術習得、先進地視察、各種研修等)を行い、必要な取組を行うものとします。
(3)生産者等向け研修会の開催
DON等汚染の予防及び低減に必要な対策、DON等発生の事例その他DON等に関する知見について、地域の生産者等を対象にした研修会の開催等により、DON等汚染対策に必要な知識の習得、技術の向上及び普及啓発に係る取組を行うものとします。
公募期間
2025年5月30日(金)~2025年6月25日(水)17:00
デオキシニバレノール(DON)は、赤カビ菌が産生するカビ毒の一種であり、国内では主に麦類からの汚染が報告されています。
DONは耐熱性に優れ、化学的にも安定しているため、加熱や加工といった一般的な食品製造工程では除去が困難とされています。
この物質に汚染された食品を摂取すると、短期的には消化器系や免疫系への影響、嘔吐などの症状が現れる可能性があり、長期的には体重増加の抑制といった健康への影響も報告されています。
そのため、食品の安全性を確保するためには、生産や流通の各段階において、DONの汚染を防止・監視するための取り組みが重要です。
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| カテゴリ | 公募 |
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| 関連タグ | 助成金 補助金 |
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