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2025年3月6日再エネ発電事業プラットフォームを展開する「Tensor Energy」が1億円調達

2025年3月4日、Tensor Energy株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、グロービス・キャピタル・パートナーズです。
Tensor Energyは、再生可能エネルギー発電所と蓄電池の財務と電力の管理を一気通貫で行うクラウドプラットフォーム「Tensor Cloud」を展開しています。
今回調達した資金は、事業開発人材の採用強化に活用します。
SDGs(持続可能な開発目標)の推進により、世界的に再生可能エネルギーの導入が進んでいます。
再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、バイオマス、地熱など、枯渇しない資源を活用したエネルギーのことを指します。
一方、従来の化石燃料を使ったエネルギーは、資源の枯渇リスクがあり、燃焼時に温室効果ガスを排出するため、気候変動の原因となります。このため、化石燃料依存からの脱却が求められており、再生可能エネルギーは次世代のエネルギーとして重要な役割を果たしています。
日本においても、再生可能エネルギーの導入は年々進んでいます。
特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所の「2022年の自然エネルギー電力の割合(暦年・速報)」によると、2016年の全発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は14.7%でしたが、2022年には22.7%と大幅に増加しています。
再生可能エネルギー発電事業が拡大する中で、発電事業の管理や効率化、高度化を実現するためのサービスやプラットフォームのニーズが高まっています。
Tensor Energyは、再生可能エネルギー発電事業をサポートする統合プラットフォームを提供し、再生可能エネルギーのさらなる拡大に貢献しています。
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