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建設人材マッチングプラットフォームを運営する「助太刀」が17億円調達

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2024年10月3日、株式会社助太刀は、総額17億円の資金調達を実施したことを発表しました。

助太刀は、建設マッチングプラットフォーム「助太刀」や、建設人材プラットフォーム「助太刀社員」を展開しています。

「助太刀」は、協力会社や職人を探す発注企業と、発注元を探す中小企業や職人をつなぐマッチングサービスです。

「助太刀社員」は、社員を採用したい企業と転職・就職した個人をつなぐ建設業に特化した求人プラットフォームです。

今回の資金は、事業成長、組織体制の強化、新規事業開発などに充当する予定です。


建設業界は年々深刻化する人手不足と高齢化の問題に直面しており、とくに技能労働者、つまり職人の不足が顕著です。

国土交通省の報告によると、2020年時点で約33万人もの技能労働者が不足しており、業界全体で人材の確保が急務となっています。

もしスキルを持つ人材がいなければ、案件の受注や工事の進行が難しくなり、建設業界の発展に大きな影響を与えることが懸念されます。

こうした課題に対処するため、助太刀は、建設マッチングプラットフォーム「助太刀」や、建設人材プラットフォーム「助太刀社員」を展開しています。

ビジネスの成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との協業が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるための方法など、資金調達のノウハウについて詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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