創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年10月15日植物性発酵食品「醸豆(JYOZ/ジョウズ)」を開発・製造・販売する「ハッコウホールディングス」が資金調達

2024年10月4日、ハッコウホールディングス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
ハッコウホールディングスは、豆発酵食品「醸豆(JYOZ/ジョウズ)」を開発・製造・販売しています。
「醸豆」は、大豆を皮ごと使用し、独自発酵技術(アラネア発酵)で加工した食品です。
大豆そのものが持つ食物繊維を含み、タンパク質を吸収しやすい遊離アミノ酸として摂取できます。
また、大豆特有の癖や発酵臭を軽減し、多様な料理に活用ができる食品へと仕上げています。
ほかにも、食用ルピナス豆の育種・開発や、豆類による温室効果ガスの削減などにも取り組んでいます。
世界的な人口増加の影響により、早くて2025年~2030年ごろにはタンパク質の需要が供給を上回りはじめることが予測されています。この社会課題をタンパク質危機と呼びます。
現在の食品業界では、主に牛肉や豚肉などの畜産物がタンパク源として供給されています。しかし既存の畜産システムは、環境負荷や農地面積などの課題により、人口増大に応じた単純な増産ができないという課題を抱えています。
このような課題を解決するため、さまざまな取り組みが進められています。そのひとつが、豆類などの植物を原料に用いたプラントベースドフード(植物由来食品)の開発と普及です。
プラントベースドフードにはさまざまな種類がありますが、肉の食味などを再現したものは、代替肉・植物肉などと呼ばれ、すでに世界で市場の一角を担いつつあります。
大豆は畑の肉と呼ばれるほど優秀なタンパク源ですが、米国では大豆は搾油・飼料・輸出用であり、欧州では環境の問題で大豆が育たなかったことから、欧米諸国では大豆の食品としての知見が限られています。日本は大豆を、豆腐、豆乳、納豆、味噌、醤油、油揚げなどさまざまな食品に加工し、日常的に食しており、欧米諸国と比較して大豆を食品として扱う際の優位性があります。
こうした背景のもと、ハッコウホールディングスは、独自の発酵技術を用い、大豆をはじめとする豆類を加工した豆発酵食品「醸豆」を手がけています。
事業の大きな拡大のためには資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | タンパク質 タンパク質危機 加工 大豆 技術 株式会社 発酵 社会課題 製造 販売 資金調達 開発 食品 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
第38回「中小企業優秀新技術・新製品賞」のご案内です。 公益財団法人りそな中小企業振興財団は、中小企業の技術の振興を図り、国内産業の発展に寄与することを目的に毎年1回、優秀な新技術・新製品の表彰を日刊…
2023年7月20日、株式会社goennは、株式会社ビューティ花壇と資本業務提携したことを発表しました。 goennは、葬儀後の故人と関係のある人びとをつなぐ新たな参拝サービスなどについてインターネッ…
2025年10月15日、株式会社Space Quartersは、総額7億5000万円の資金調達を発表しました。 Space Quartersは、軌道上や月面でのインフラとなる大型構造物を施工する宇宙建…
Milk.株式会社が運営する「G-1スタートアップグランプリ」が開催されます。 この大会は、学生起業家No.1を決め、「一度きりの人生をかけて世界を変えようと志す若者を応援する」ピッチイベントです。 …
2023年9月4日、株式会社Aerial Partnersは、総額約2億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Aerial Partnersは、暗号資産(仮想通貨)を中心とするデジタ…

