【10/15締切】「第10回ものづくり日本大賞」募集中 前回(第9回)受賞者インタビューが公開中

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「第10回ものづくり日本大賞」のご案内です。

「産業・社会を支えるものづくり」「文化を支えるものづくり」「ものづくりを支える高度な技能」「ものづくりの将来を担う高度な技術・技能」の4分野において、とくに優れた成果をなしえた個人・グループ等を表彰する賞です。

今回は、「産業・社会を支えるものづくり」と、「ものづくりの将来を担う高度な技術・技能」のうちの「人材育成支援部門」について受賞候補者の募集を行います。

上記以外は既存の各種大臣表彰制度等の中から選考を行います。

募集対象業種

募集の対象となる業種は、日本標準産業分類における「E 製造業」及び「C 鉱業」に含まれる業種並びに「G 情報通信業」のうち「ソフトウェア業」とします。
(1)候補者となる個人及びグループは、原則として現役の勤労者(製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、ものづくりの第一線で活躍する各世代)とし、グループを構成する人数は、原則として7名以内とします。
(2)応募は候補者本人が行うのではなく、候補者を推薦する方(推薦者)が2名の賛同者を得て、申請してください。候補者本人による申請は認められません。

応募期間

2024年8月1日(木)~2024年10月15日(火)

前回(第9回)受賞者インタビュー動画

経済産業省は、前回(第9回)受賞者のインタビュー動画を、経済産業省公式YouTubeチャンネルで公開しています。

インタビュイー

伊藤 賢治氏(株式会社イノテック)
クラウド型再生医療細胞品質管理システム「AiCELLEX」の開発事業

森下 隆広氏(東洋炭素株式会社)
化学的にデザイン可能な細孔空間を持つ多孔質炭素「クノーベル®」の工業製品化

Gajamohan Mohanarajah氏(ラピュタロボティクス株式会社)
多様な技術、製品、業界を繋ぐ、クラウドロボティクス・プラットフォームの開発・提供

菅原 雅史氏(インスペック株式会社)
スマートフォンの普及に貢献する世界最高性能ロールtoロール型FPC検査装置の開発


日本はかつて、製造業の高い競争力で世界をリードしていましたが、バブル経済の崩壊、新興国企業の台頭、製品のコモディティ化による市場の変化などが影響し、厳しい状況に直面することとなりました。

製造業がGDPに占める割合は1989年の26.5%から2017年には20.8%に縮小し、衰退が指摘されるようになりました。しかし、製造業は現在でも国内雇用の16.5%を支え、日本経済において重要な位置を占めています。

また、製造業は非製造業に比べ、経済全体への波及効果が大きいことから、再び競争力のある産業として発展させることが日本経済にとって重要な課題です。

内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」は、日本のものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、とくに優秀と認められる人びとを表彰する制度です。

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