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AIを活用し企業の意思決定を支援する「Deepcraft」が資金調達

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2024年9月24日、株式会社Deepcraftは、資金調達を実施したことを発表しました。

Deepcraftは、AI・データ解析領域を起点に、企業の課題を解決し、成長力を高める支援を行っています。

クライアントに長期的に伴走し、DXを支援するコンサルティングやシステム開発を提供しています。

今回の資金は、AI関連の研究開発の強化、人材採用の強化に充当します。


近年、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉を頻繁に耳にします。DXとは、テクノロジーとデータを活用して企業や組織を根本から変革し、デジタル化の時代において競争力を高めるための取り組みを指します。

先端技術の急速な発展は、新たな産業革命であるとも考えられています。海外ではこうしたテクノロジーをいち早く取り入れ、成長に結びつけている企業が多数あります。

グローバル化が進む中で、海外企業に追随できなければ、持続的な成長は難しいとされています。とくに少子高齢化が進む日本では、人口減少と市場の縮小が予測されており、海外市場の開拓が急務となっています。そのため、DXの推進が企業の生き残りと成長にとって欠かせない要素となっているのです。

DXにおいて重要なテクノロジーのひとつがAI(人工知能)です。これまで、企業には多くのデータが蓄積されてきましたが、それを十分に活用できないことが多く、知見不足や予算面の制約、効果を予測するのが難しいことなどが原因でした。AIは、大量のデータを効果的に利用できるようにし、ビジネスの意思決定、業務効率化、新たなサービスの提供といった分野で大きな可能性を広げています。

AIは、これまで非効率的だった業務の大幅な効率化を実現するなど、大きな革新をもたらしています。AIの活用は企業の利益を最大化するために重要な取り組みであるため、もし非効率的な業務があるのならば、最適なAIソリューションを探すことが必要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考になさってください。

また、システムの整備においては資金調達が必要となることもあるでしょう。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
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