創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年8月15日クラウド経営管理システムを提供する「ログラス」が70億円調達

2024年7月31日、株式会社ログラスは、エクイティ調達総額70億円の契約を締結したことを発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は100億円となる予定です。
ログラスは、クラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」や、IT投資管理システム「Loglass IT投資管理」、販売計画システム「Loglass 販売計画」、人員計画システム「Loglass 人員計画」、経営企画領域のBPO・コンサルティングサービス「Loglass サクセスパートナー」などを提供しています。
「Loglass 経営管理」は、企業の中に散在する経営データ(財務数値/KPIの予算・見込・実績)の収集・統合・一元管理を効率化し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システムです。
今回の資金は、採用強化、開発体制強化、デリバリー体制強化に充当します。
経営管理とは、企業が設定した目標を達成するために、社内のリソースを効果的に管理し、最適化や統括を行うプロセスです。経営管理が上手く機能していない場合、目標の未達成が続くことや、社員のモチベーションが低下し、負のスパイラルに陥るリスクがあります。
経営管理は、企業の規模が大きくなるほど、管理する要素が増え、業務が複雑化します。とくに、大企業では多岐にわたる企業活動をすべて把握し、適切にコントロールすることが求められるため、非常に高度な業務となります。このため、多くの企業にとって経営管理は課題となることが多い分野です。
ログラスは、「Loglass 経営管理」などのツールを提供し、企業が新たなデータ経営を実施できるようサポートしています。短期的には、経営管理をはじめとする計画領域でのデジタル化・DXを実現し、中長期的には、パートナーと連携して、実績領域も含めたリソースプランニングプラットフォームの実現を目指しています。
企業・事業の拡大には資金調達が欠かせません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB ERP Loglass Loglass 経営管理 クラウド システム ログラス 一元管理 分析 効率化 株式会社 管理 管理システム 経営 経営管理 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年2月23日、あせまねライフ株式会社は、「賢者のポートフォリオ」を活用した社員研修サービスを証券会社等の社員向けに2021年4月から提供する予定であることを発表しました。 「賢者のポートフォリ…
2022年11月29日、株式会社Hajimariは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Hajimariは以下のサービスを展開しています。 ・IT起業家・フリーランスと成長企業のマッチ…
2025年3月6日、株式会社コズムは、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は2.4億円となりました。 コズムは、各企業の課題やニーズに応じた最適なデジタルソリューシ…
2022年5月12日、株式会社PoliPoliは、資金調達を実施したことを発表しました。 PoliPoliは、政治家や中央省庁・地方自治体と国民を繋ぐプラットフォーム「PoliPoli」・「PoliP…
2025年2月20日、POST COFFEE株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、シンガポールを拠点とするベンチャーキャピタル「Joyance Asia」です。 POST CO…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…