注目のスタートアップ

卸売・仕入ワンストップ取引を実現するBtoBコマースプラットフォーム「グッズ」を提供する「goooods」が6.7億円調達

company

2024年4月18日、goooods株式会社は、総額6億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

goooodsは、卸売・仕入がワンストップで完結するBtoBコマースプラットフォーム「グッズ」を提供しています。

卸売産業において取引先を見つけられるマーケットプレイス機能、高度な受発注・経理DXによりバックオフィス業務自動化を実現するワンストッププラットフォームです。

今回の資金調達により、卸売・仕入が簡単に完結できるプラットフォームとして、労働集約的な状況にならざるを得ないブランドとバイヤー向けワンストップコミュニティとしての進化を目指します。


経済産業省の「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によれば、2022年の国内のBtoB-EC(企業間電子商取引、BtoBコマース)市場規模は420.2兆円(前年372.7兆円、前々年334.9兆円、前年比12.8%増)と増加しています。

このBtoBコマースは、ECサイトやインターネット上のシステムを介して行われる企業間の取引のことです。

ECといえばインターネットを通じて企業からモノなどを消費者が購入するネット通販をイメージすることが多いのですが、近年はこのECの利便性の注目が高まり、企業間での取引でも活用されることが増加しています。

企業間取引における受注チャネルは、FAX・電話・メール・対面営業が一般的です。しかしこれらのアナログな方法は効率性に課題を抱えています。とくに小規模な事業者はリソースが限られているため、充分な営業活動を行うことができず、事業の成長が滞ってしまうという課題を抱えています。

goooodsはこうした課題を解決するため、卸売・仕入をワンストップで完結するBtoBコマースプラットフォーム「グッズ」を手がけています。

業務効率化はすべての領域において重要です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

また、社内システムの整備のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ B2B BtoB BtoB-EC BtoBコマース DX EC goooods ハイヤー バックオフィス業務 ブランド マーケットプレイス ワンストップ 卸売 取引 受注 受発注 株式会社 発注 自動化 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

モバイルゲーム「Link!Like!ラブライブ!」を手がける「オッドナンバー」が12億円調達
2023年6月30日、株式会社オッドナンバーは、総額12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、4億円の追加資金調達を予定していることも発表しています。 オッドナンバーは、オリジナルIP・…
住宅ローン・マッチング・サービス「モゲチェック」運営の「MFS」が6.3億円調達
2021年2月15日、株式会社MFSは、総額6億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 住宅ローン・マッチング・サービス「モゲチェック」を運営しています。 過去4,000件以上の審査結…
顧客接点クラウド「カイクラ」の「シンカ」が「きらぼしコンサルティング」と業務提携 中小企業の活性化を支援
2021年3月16日、株式会社シンカは、株式会社きらぼしコンサルティングと業務提携を開始したことを発表しました。 シンカは、顧客接点クラウド「カイクラ」を開発・提供しています。CTI、SMS、ビデオ通…
オフィスの食事環境を整える福利厚生サービス「OFFICE DE YASAI」を展開する「KOMPEITO」が10億円調達
2024年8月20日、株式会社KOMPEITOは、総額10億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約30億円となりました。 KOMPEITOは、食の福…
ウェルビーイングな活動の習慣化を支援する「Nesto」が1億円調達
2021年4月21日、株式会社NESTOは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウェルビーイングな活動の習慣化をサポートするコミュニティ・プラットフォーム「Nesto(ネスト)」を運営…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集