【NEDO】2024年度「研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業/ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEP)/躍進コース」公募

subsidy

2024年3月12日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2024年度「研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業/ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEP)/躍進コース」に係る公募について発表しました。

「ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業/ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEDO Entrepreneurs Program(NEP))」の公募を行います。

躍進500・3000

対象者:ディープテック分野で具体的な技術シーズを活用したビジネスモデルを有し、事業化可能性の調査、事業化促進に向けた研究開発、実証(ビジネスモデルのブラッシュアップ・市場調査・試作品の設計及び製作等)の活動を行う法人。
助成対象費用:躍進500⇒500万円未満、躍進3000⇒3,000万円以内
助成率:1/1
助成金額:[助成対象費用]に[助成率1/1]を乗じた金額
事業期間:12カ月以内(NEDOが指定する日から2025年8月31日まで)

躍進カーブアウトA・B

対象者:ディープテック分野で具体的な技術シーズを活用したビジネスモデルを有し、事業化可能性の調査、事業化促進に向けた研究開発、実証(ビジネスモデルのブラッシュアップ・市場調査・試作品の設計及び製作等)の活動を行うカーブアウトを想定する個人・チームまたはカーブアウト後の法人。
助成対象費用:躍進カーブアウトA(個人・チーム)⇒500万円、躍進カーブアウトB(法人)⇒3,000万円
助成率:3/4
助成金額:[助成対象費用]に[助成率3/4]を乗じた金額
事業期間:12カ月以内(NEDOが指定する日から2025年8月31日まで)。

公募期間

2024年3月12日(火)~2024年4月18日(木)12:00


NEDO Entrepreneurs Program(NEP)は、起業家候補人材の育成・支援を行うプログラムです。

ディープテック分野の技術シーズを有する、あるいは、技術シーズの活用アイデアを有する起業家候補人材を、研究開発型スタートアップの事業化を実施する「事業化支援人材(Supervisor(SVr)、カタライザー、Accompany‐Runner(AR))」の下で育成します。

さらに研究開発型スタートアップに対して、事業化に向けた研究開発の支援を行います。

「躍進コース」は主に資金調達前の起業家人材が対象であり、「躍進カーブアウト」はカーブアウト前後の企業か人材が対象です。

ディープテック分野での起業は、社会課題解決の動きが高まっている市場において、重要な要素のひとつです。

これまで大学などの研究機関に眠っていた技術シーズの事業化は、時間・コストがかかるものであるため、投資家などからの支援を得ることは簡単ではありませんでした。

しかし近年はビジネスによる社会課題解決に注目が集まり、ディープテック分野での起業や研究開発型スタートアップの支援が充実してきています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ NEDO NEDO Entrepreneurs Program NEP ディープテック 人材確保 助成金 国立研究開発法人 支援事業 研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業/ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEP)/躍進コース 補助金 起業家育成
詳細はこちら

2024年度「研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業/ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEP)/躍進コース」に係る公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】令和6年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」補助金(最大100万円助成)
令和6年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」のご案内です。 公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する支援事業です。 新たに導入するデジタルツール購入にかかる経費(ツール本体)と、そのデジタ…
「災害時の強靭性向上に資する天然ガス利用設備導入支援事業費補助金[天然ガスステーションの設備]」
一般社団法人都市ガス振興センターは、令和5年度「災害時の強靭性向上に資する天然ガス利用設備導入支援事業費補助金[天然ガスステーションの設備]」の4次公募について発表しました。 中圧ガス導管でガス供給を…
「IT導入補助金2024」「インボイス枠(インボイス対応類型):6次締切」補助事業者が採択
中小企業庁は、「IT導入補助金2024」「インボイス枠(インボイス対応類型):6次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。 採択結果 公募期間:2024年6月3日(月)まで 申請数:2,196…
【東京都】「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」「商店街起業・承継支援事業」助成金
「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」「商店街起業・承継支援事業」のご案内です。 都内商店街で、新たに店舗を開業しようとする方を支援することで、商店街の活性化を図ります。 店舗の工事費等、経費の…
「グリーンイノベーション基金事業/CO2の分離回収等技術開発に係る回収CO2の需要調査」
国立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、「グリーンイノベーション基金事業/CO2の分離回収等技術開発に係る回収CO2の需要調査」の公募について発表しました。 CO2分離回収技術の社会実装を早…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集