創業時に役立つサービス特集
-
創業期や赤字でも借りられる!融資枠型ビジネスローンの魅力に迫る
-
経営に役立つサービスが充実!創業期に役立つGMOあおぞらネット銀行の法人口座
-
Lisseの「LeCHECK」で契約書業務が迅速かつ正確に!
-
創業期の企業を応援するメガバンク-みずほ銀行-
-
企業ノベルティ制作のメリット・やり方は?おすすめの企業ノベルティ制作サービス紹介
-
会社設立後の銀行選びでコスト削減できる!GMOあおぞらネット銀行のおトクさをマンガで解説
起業・経営のリアルな声を聴く
-
ヴァンガードスミス 田中慶太|『事件未満』のトラブル解決で新たな防犯インフラの確立を目指す
-
machimori 市来 広一郎|100年後も続く豊かな暮らしを。熱海V字回復の立役者が目指す先にあるもの
-
マップボックス・ジャパン 高田徹|目指すは地図づくりと地図に関わるビジネスの革新!「Mapbox」でロケーションテック業界を牽引
-
ナオライ 三宅紘一郎|瀬戸内海の離島、三角島のレモンをテーマにした MIKADO LEMON で「SAKE」の魅力を全世界に!
-
しるし 長井 秀興|「ブランドDX」の専門家が語る起業家に必要なブランド戦略
-
オーダースーツSADA 佐田 展隆|借金25億円の会社を承継し、年商32億円企業へ。4代目経営者佐田氏に聞く修羅場の切り抜け方
創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年12月2日 注目のニュース 解説入り【速報】スタートアップワールドカップ2023決勝:優勝は医療系のアイリス沖山翔さん!
優勝は日本から出場のアイリス沖山翔さん!

2023年12月1日(米国時間)にサンフランシスコで「スタートアップワールドカップ(SWC) 2023」決勝大会が開催され、日本代表のアイリス株式会社の沖山翔社長が見事優勝しました。
綿棒で鼻の奥から検体を採取する代わりに患者ののど画像を撮影することで、簡単で正確なインフルエンザの早期発見を可能にするAI医療機器「nodoca」を開発し、クリニックなどに提供しています。
SWCでの日本企業の優勝は2017年の第1回に続き、2回目となりました。
SWCは、アニス・ウッザマン氏がCEOを務める米ペガサス・テック・ベンチャーズが主催する、世界最大級のグローバルピッチコンテスト・カンファレンスです。
今年が5回目で、世界50地域以上の地域予選を勝ち抜いた企業で競われました。ただ、実際にはビザ(査証)発給やスケジュールの関係などから渡米できなかった企業を除いて、42社が11月29日のサンフランシスコでの準決勝に挑み、うち10社が決勝に進出しました。優勝投資賞金は100万ドル(約1億5千万円)となっています。
日本からは東京予選優勝のアイリスとともに、京都予選の優勝者スマートホームを米国で展開するHOMMA Group株式会社・本間毅社長が参加しました。本間氏も最終10社に残り、決勝ピッチに登壇しています。
また決勝大会では講演も行われ、米国で大人気の投資リアリティー番組「シャーク・タンク」に出演する70代の女性起業家バーバラ・コーコラン氏をはじめ、旧サン・マイクロシステムズ共同創業者でシリコンバレーの著名ベンチャーキャピタリスト(VC)として知られるビノッド・コースラ氏、グーグル系自動運転開発会社ウェイモのテケドラ・マワカナ共同CEOらがゲストとして登壇しました。ほかに、テスラのアイラ・エーレンプレイス取締役や、ウーバー、ロブロックス、リンクトイン、レディットの幹部もスピーチを行いました。
スタートアップワールドカップの知名度が年々高まるにつれ、米国のテック業界やスタートアップシーンでの著名人がスピーカーとして多数参加するようになっています。
上位の入賞者は下記の通りです。
スタートアップワールドカップ2023決勝大会 入賞者
1位 アイリス株式会社(東京都中央区)
AI医療機器システムを開発。大量ののどの画像データベースを使って、AIがインフルエンザの診断を行う医療機器は世界でも類がない。収集したのど画像データは人種や地域にかかわらず活用できることから、今後の事業の世界展開も期待されます。
2位 SaveFruit(メキシコ)
天然物質を使ったポストハーベスト剤の「SAVEFRUIT」を開発しています。果物に適用することで店舗などでの寿命を延ばすことができ、収益ロスを減らしたり食料廃棄物の削減につなげられるといいます。ポストハーベスト技術は農業大国でもある米国で研究開発が盛んですが、今回のものは化学物質を使わず健康影響が少ない点で優れています。
3位 VOINOSIS(韓国)
AIを使った音声解析により、認知症(アルツハイマー型認知症)の早期発見につなげるシステムを開発中。米国や日本で認知症の進行を遅らせる新しい医薬品が承認されていますが、認知症の初期段階向けで、その診断には手間とコストがかかります。このような技術が実用化されれば低コストで早期認知症の診断がある程度可能になると思われます。
他のファイナリスト(アルファベット順)
・Artisio Ltd.(ジョージア予選代表)
・Block Aero Technologies Holdings Limited(タイ予選代表代表)
・Circu Li-ion S.A.(ルクセンブルグ予選代表)
・ Electro Scan Inc.(アメリカ・サクラメント予選代表)
・ HOMMA Group, Inc.(日本・京都予選代表)
・Mitra Chem (Mitra Future Technologies Inc.)(アメリカ・シリコンバレー予選)
・ NanoFreeze (BioCold Technologies S.A.S)(コロンビア予選代表)
主催者のアニス・ウッザマン氏から創業手帳読者へのコメント
今回、世界決勝戦は第5回目となりましたが、決勝戦に出場する地域予選代表社のレベルが年々上がっているのを肌で感じます。
また世界で社会課題となっている環境、エネルギー、食料、医療等の問題に関して、テクノロジーを掛け合わせた革新的なソリューションとビジネス・スキームを持つスタートアップが本大会でも目立ちました。
約50社が集結した激戦の中で、日本代表のアイリス、HOMMAの2社がファイナリスト10社に選ばれるという快挙を達成し、日本の技術やビジネスの精度の高さを世界に証明することができたと思います。
是非とも、本大会をジャンプ台として、世界へ大きく羽ばたいていただきたいと思いますし、ペガサスはそれを全力で応援しています。
今年のスタートアップワールドカップのまとめ
今回のスタートアップワールドカップを振り返ると、その開催趣旨通り、欧米中日のほか東南アジア、中南米、中東、アフリカ、ウクライナ、ジョージアなど世界各地のスタートアップが参加し、地域的な多様性が非常に高いピッチコンテストとなっています。
途上国であっても地域の課題解決にとどまらず、AIやブロックチェーン、環境関連技術などを活用して新しいビジネスモデルを生み出し、周辺国や市場規模の大きい米国などにグローバル展開しようというスタートアップが出てきています。
ベンチャー投資が下火になる中でも、経済活性化につながることから、こうしたスタートアップのトレンドは先進国のみならず途上国にも、今後まだまだ広がりをみせていくと思われます。
概要
日時:2023年12月1日(金)9:00~18:00
会場:HILTON SAN FRANCISCO UNION SQUARE
主催:ペガサス・テック・ベンチャーズ
イベントの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
東京都は、スタートアップの成長に向けた採用・組織構築支援事業「Tokyo Startup Talent」個別支援プログラム(第1期)の公募を開始しました。 スタートアップが急成長するために欠かせない「…
経済産業省は、スタートアップに関連した解説資料・動画を紹介しています。 資料「スタートアップ育成に向けた政府の取組 スタートアップの力で社会課題解決と経済成長を加速する」 この資料では、政府のスタート…
「Startup JAPAN EXPO 2026 冬」のご案内です。 スタートアップとの出会いを目的に来場する大企業に対し、自社のサービスをPR/販路開拓できる、スタートアップが主役の展示会です。 開…
国土交通省は「建設系スタートアップ技術カタログ」を公開しました。 建設系スタートアップの有する技術(製品・サービス)をまとめた資料です。 概要 建設現場での活用が期待される建設系スタートアップの技術に…
「Startup Horizon 2024 -Countdown to Global Startup EXPO 2025 Event-」のご案内です。 「Startup Horizon 2024」は、…
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース