創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年6月13日「インバウンド受入環境整備高度化事業」補助金

観光庁は「インバウンド受入環境整備高度化事業」の3次公募を開始したことを発表しました。
主要な観光地における訪日外国人旅行者の周遊の促進及び消費の拡大を図るため、「インバウンド受入環境整備高度化事業」において、「公共交通機関の駅等から個々の観光スポットに至るまでの散策エリアにおける「まちあるき」や広域的な周遊に係る環境整備を一体的に進める事業(面的整備事業)」、「訪日外国人旅行者の来訪が特に多い又はその見込みがある観光拠点施設における拠点機能の強化を図る事業(拠点機能強化事業)」を支援します。
「公募受付期間」
2023年6月7日(水)~10月31日(火)
観光業界はインバウンド需要によって大きな成長を見せていました。2019年には、訪日観光客数は過去最多の3,188万人を記録しています。
しかしコロナ禍によってその勢いが急速に失われることになってしまいました。コロナ禍では、コロナ収束後の事業再開を見据え、コロナ以前の観光業の課題であった、多言語対応、ホスピタリティ向上といったことに取り組むことが大きなテーマとなりました。
そしてコロナ禍が落ち着きつつある現在、全国の観光地では訪日観光客の姿が戻ってきています。
以前のようなインバウンド需要を取り戻すため、観光業では、より積極的な取り組みが重要となっています。
「インバウンド受入環境整備高度化事業」は、訪日観光客に向け、より快適で魅力のある体験を提供するための多様な取り組みを支援する事業です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。
また、シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「創業手帳」や、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | インバウンド インバウンド受入環境整備高度化事業 助成金 補助金 観光 訪日観光客 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
新型コロナウイルスの感染拡大によってテレワークが一般化し、職場と家庭の間の垣根が低くなっています。北海道が募集する「北海道型ワーケーション普及・展開事業」に参加する市町村は39と、2019年度(16市…
2025年2月25日、観光庁は、「MICE開催地としての魅力向上事業」の公募を開始することを発表しました。 国内でMICE開催地としてのポテンシャルを有する地域の集中的な強化を図るため、魅力向上に取り…
「交通・観光連携型事業(地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化)」の第3回公募の開始が予告されました。 交通事業者が、地域の観光資源とタイアップし、観光イベントの実施、車両等の観光資源化…
「雇用就農資金(次世代経営者育成タイプ)」のご案内です。 全国農業会議所は、農業法人等が職員等を、次世代の経営者として育成するため、国内外の先進的な農業法人や異業種の法人に派遣して行う現場実践研修(O…
農林水産省は、令和7年度「有機農業推進総合対策事業」の公募について発表しました。 有機農業の人材育成、事業者と連携して行う国産原料を使用した有機加工食品の生産拡大や国産有機農産物等の需要喚起等の取組を…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…