創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年9月16日AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を展開する「Ridge-i」の株式を「バルカー」が追加取得

2022年9月15日、株式会社バルカーは、株式会社Ridge-iの株式を追加取得したことを発表しました。
この株式取得により、バルカーはRidge-i創業メンバーに次ぐ、出資比率11.20%の最大の外部株主となります。
今後、取締役派遣などを通じ、リッジアイの経営・成長への関与をより強めていく予定です。
Ridge-iは、AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を展開しています。
現場に入り込んだコンサルテーションから、アセスメント、開発、導入、実運用までを視野に入れた、実用的なソリューションの提供と、DX推進を支援しています。
—
経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が成功しなければ最大12兆円/年の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。これを2025年の崖といいます。
DXとはデータとデジタル技術の活用により企業そのものを変革させ、競争優位性を確立するための取り組みです。単なるデジタル化ではないことに注意が必要です。
DXでは、AI・ロボット・ブロックチェーンなどの先端技術が活用されます。とくにAIは、業務の変革、データ分析など応用範囲が広く、さまざまな企業で導入・活用が進んでいます。
一方で、AIは複雑な技術であり、さらにその進展も著しいため、素人はAIが何をどこまでできるのか把握することは難しいでしょう。
そのため、AIなど最新の技術に詳しく、企業の課題を正確に捉えつつ、DXの推進を支援してくれる企業や、その企業が提供するコンサルティングなどのニーズが高まっています。
DXを拒むもののひとつに老朽化・肥大化したシステムがあります。しかし創業期はこうしたシステムが導入されていない状態であるため、最新のシステムを導入し、それにあわせた業務フローを構築できます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | AI DX Ridge-i コンサルティング ディープラーニング リッジアイ 支援 株式会社 開発 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年9月1日、株式会社チームライクは、ウェーブロックホールディングス株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 チームライクは、産業繊維・素材の受発注プラットフォーム「ビニプロ.…
2022年7月21日、株式会社Buzzreachは、総額6億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Buzzreachは、大学病院や中核病院向けのクラウド型治験業務管理システム「Stu…
2022年9月14日、株式会社アンドパッドは、総額約122億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アンドパッドは、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を提供しています。 現場の…
2022年6月15日、株式会社グッドパッチは、「Insight Research(インサイトリサーチ)」の提供を本格的に開始することを発表しました。 「Insight Research」は、人を起点と…
2020年2月4日、株式会社すむたすは、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIを活用し最短2日での中古マンション買取を実現するオンライン買取サービス「すむたす買取」や、手数料無料の…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
