スキマバイトサービス運営の「タイミー」に香港と米国の機関投資家が新たに資本参画

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2022年5月18日、株式会社タイミーは、セカンダリー取引ラウンドを実施し、香港・Aspex Managementと、米国・Woodline Partnersが新規株主として資本参画したことを発表しました。

タイミーは、空いた時間に働きたい人と、すぐに人手が欲しい店舗・企業をつなぐワークシェアリングサービス「タイミー」を運営しています。

働き手は、応募や面接などなく、働きたい案件を選ぶだけですぐに働くことができます。また、勤務終了後はすぐに給料を受け取ることができます。

事業者は、来てほしい時間帯や求めるスキルを登録することで、条件にあった働き手を自動で見つけることが可能となります。

今回のセカンダリー取引ラウンドの実施は、長期目線での強力な資本サポートが可能な海外機関投資家の追加招聘が必要という経営判断によるものです。

働き方改革により、副業・兼業が解禁され、それに伴い副業したい人材と企業をマッチングするサービスや、1日単位の仕事をマッチングするサービスが増えています。

また、新型コロナウイルスの影響により、収入が減ったり絶たれたりした働き手も多く、求職者の働き先を増やす取り組みが重要となっています。

たとえば、1日単位・時間単位での仕事のマッチングを実現できれば、これまで使える時間が不安定だった主婦・学生・シニア世代・フリーランスといった働き手の労働力を喚起することが可能となります。

また、気軽に新たな仕事を行えるようにすることで、働き手のキャリア形成も支援することができます。

タイミーが提供するスキマバイトサービス「タイミー」は、2022年4月時点で270万人超の働き手と、7万の店舗に利用されています。

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