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2022年5月6日デジタルプラットフォーム上のトラブルを法的に解決するサービス「Teuchi for デジプラ」がローンチ

2022年5月2日、ミドルマン株式会社は、「Teuchi for デジプラ」をローンチしたことを発表しました。
また、「Teuchi for デジプラ」は、株式会社タスカジが提供する家事代行マッチングサービス「タスカジ」に正式導入されたことも併せて発表しました。
「Teuchi for デジプラ」は、デジタルプラットフォーム上のトラブルを法的に解決する、デジタルプラットフォーマーへのサブスクリプションサービスです。
このサービスを導入することにより、デジタルプラットフォーム上でのBtoCやCtoC取引などで発生するトラブルを専門家の仲介によって法的に解決することが可能になります。
「Teuchi for デジプラ」が間に立つことにより、紛争当事者双方の本人確認を厳密に行いつつも、氏名・住所・メールアドレスなどの個人情報を相互に秘匿し、デジタルプラットフォーム上でのIDやニックネームのみで手続きを進めることが可能となっています。
今後、個人間の相対交渉をサポートするアルゴリズムを開発するため、タスカジと協力し実証実験を行います。
ミドルマンはほかに、専門家の仲介によって法的トラブルを解決するオンライン完結のサービス「Teuchi(テウチ)」、内部通報システム「dialogbox」、「第三者委員オンライン」を提供しています。
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生活や企業を経営する上でトラブルに見舞われることがあります。話し合いで解決できるトラブルであれば良いのですが、近年普及しているフリマアプリなど個人間の取引(CtoC)でのトラブルでは法的な解決が必要となることも多くあります。
しかし個人間取引は比較的小規模な金額の取引となることが多く、弁護士を介した紛争解決はコストや手続きにかかる時間に見合わないことがほとんどです。そのため多くの個人は泣き寝入りするしかないという状況にあります。
そのため裁判での解決以外に、より簡易・迅速に比較的低廉な費用で紛争を解決することを目指す、裁判外紛争解決(ADR, Alternative Dispute Resolution)が注目されています。
ADRは、専門の機関が裁判を通さずに和解の仲介や仲裁を行うものです。ADRは手続きが簡便・時間が短い・当事者同士の意向を尊重した解決を目指す・比較的低廉などを特徴としています。
また、政府は、リーガルアクセスを改善するため、ADRのオンライン化(ODR, Online Dispute Resolution)にスタートアップの参入を促す取り組みを行っています。
ODRはオンラインでの紛争解決を目指すため、ADRよりもさらに利便性が高く、またデジタルプラットフォームに組み込むことで、より安心して利用できるサービスを構築することが可能です。
ミドルマンは、このODRの社会実装のためにオンライン完結の紛争解決サービス「Teuchi」やデジタルプラットフォーム向け「Teuchi for デジプラ」を展開しています。
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ミドルマン、デジタルプラットフォーム上のトラブルを法的に解決する、新しい紛争解決サービス「Teuchi(テウチ) for デジプラ」をローンチ。家事代行マッチングサービスのタスカジが正式導入。
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