「ライトアップ」が「ENECHANGE」と連携 補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供を開始

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2021年8月16日、株式会社ライトアップは、ENECHANGE株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。

ライトアップは、助成金自動診断ツール「Jシステム」や、補助金・助成金活用支援「Jコンサルティング」、ITツールの共同開発・共同仕入れ「JDネットワーク」など、中小企業を支援するためのサービスを展開しています。

ENECHANGEは、電力・ガス会社向けDXクラウドサービスを提供するエネルギーデータ事業や、個人・法人の電力・ガス切り替えサービス「エネチェンジ」・エネチェンジBiz」などのエネルギープラットフォーム事業を展開しています。

今回の連携により、ライトアップはENECHANGEに「Jシステム」のOEM提供を開始します。これによりENECHANGEは、取引先にいち早く公的支援制度の活用支援が可能となります。

補助金・助成金は、知らなければ活用することはできません。コロナ禍を乗り切るために、初めて補助金・助成金を活用した事業主というのも多くいます。

ライトアップの調査によると、企業規模による補助額の多寡はそれほどなく、平均して250万円ほどを受給できているようです。

中小企業にとっては250万円といった金額は馬鹿にはできないものですが、助成金の申請をしたことがあるという企業は、コロナ以前で24.3%と低いものとなっています。

大きな要因としては補助額・助成金の要件がわかりにくく、自社にマッチしたものを探せないことがあります。

そのため、「Jシステム」など、使える補助額・助成金を診断してくれるサービスを活用し、企業の経営を少しでも楽にするとよいでしょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

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