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スニーカー・フリマ・サービス「スニーカーダンク」運営の「SODA」が25億円調達

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2021年1月14日、株式会社SODAは、累計約25億円(シリーズA・約3億円、シリーズB・約22億円)の資金調達を実施したことを発表しました。

スニーカー・フリマ・サービス「スニーカーダンク」を運営しています。

月間250万人以上が利用する国内最大級のスニーカー・フリマ・サービスです。

偽物の出品が横行するスニーカーのリセール市場では、正規品であることを保証する仕組みが必要となります。

「スニーカーダンク」は、自社と、スニーカーやアパレルの真贋鑑定サービス「FAKE BUSTERS」による二重の鑑定を行い、正規品であることを保証しています。

また、もし買った商品が偽造品であることがわかった場合、全額保証も行っています。

マーケットプレイスだけでなく、人気スニーカーの新作・リーク・発売情報を配信するメディアや、スニーカー中心のコーディネート写真・リストック情報などが投稿されるコミュニティも提供しています。

経済産業省の発表によると、2019年のCtoC-ECの市場規模は1兆7,407億円(前年比9.5%増)と推計されており、今後も伸長していくことが予測されます。

市場拡大の背景には、「メルカリ」などのフリマ・アプリの成長が要因だとみられています。しかし、フリマ・アプリの取引では、偽物や、適正な価格がわからないという課題があります。

そのため、スニーカーなどは「メルカリ」などで取引しづらく、専用のプラットフォームが求められています。

現在、国内でスニーカーに特化したプラットフォームは、「モノカブ」、「KCKC」、「スニーカーダンク」の3つです。どのように展開していくか注目が必要です。

プロダクトの販売のためにはECサイトが有効です。しかし自社で一からECサイトを構築するのはコストを考えると難しいでしょう。そのためECサイトを構築するためのサービスを活用するとよいでしょう。「冊子版創業手帳」では、ECプラットフォームの種類や選び方、構築方法について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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