創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年1月20日新規事業に出会えるプラットフォーム運営の「Spready」が1.1億円調達
2022年1月20日、Spready株式会社は、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
新規事業に出会えるプラットフォーム「Spready(スプレディ)」、相互理解サポートツール「ProfieeTeams」、自己紹介(プロフィール)作成サービス「Profiee」を運営しています。
「Spready」は、企業の掲載する新規事業テーマや出会いたい人に対し、登録ユーザー(スプレッダー)が自身の知り合いの中から相応しい人を紹介するCtoC紹介サービスです。
企業の新規事業領域における新しい出会いの創出を目的としたサービスです。
スプレッダーに対するインセンティブは金銭報酬ではなく、新商品や話題のサービスを試すことができる独自のリワードプログラムを用意しています。
ビジネスでの成功には、偶然の出会いや予想外の発見などが関係していることがよくあります。
成功の要因である偶然や幸運はセレンディピティと呼ばれており、イノベーションをもたらすものとして重要であると考えられています。
実際、経営学においてもセレンディピティは研究されており、ほとんどのビジネスでセレンディピティが存在しており、とりわけ着想の部分に集中していることが明らかになりつつあります。
しかし新型コロナウイルス感染症の流行により、我々はリアルでの偶然の出会いなどが少なくなってしまいました。
そのためイノベーションを起こすためには、意図的に偶然の出会いを創出しなくてはならないのです。
Spreadyは、企業の新規事業創出の領域において、新しい出会いを創出するプラットフォームを提供しています。
副業の解禁やキャリア形成の価値観の変化などもあり、個人の方も新たな出会いを求めている時代でもあります。こういったプラットフォームはさらなる広がりを見せていくと考えられます。
起業家はどのような出来事からユニークなアイデアを創出しているのでしょうか? シリーズ発行累計200万部を突破した「冊子版創業手帳」では、様々な事業を手掛ける起業家のインタビューを掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | CtoC Profiee Spready イノベーション スプレディ セレンディピティ プラットフォーム 出会い 新規事業 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年1月21日、みんなのマーケット株式会社は、総額40億円の資金調達を実施したことを発表しました。 インターネット商店街「くらしのマーケット」を運営しています。 ハウスクリーニング・引越し・リフ…
2021年10月27日、株式会社バカンは、資金調達を実施したことを発表しました。 IoT・AIを活用して店舗などの空き情報を収集・解析・配信するサービス「VACAN」を提供しています。 独自のAIアル…
2023年4月3日、株式会社エブリーは、味の素株式会社と資本業務提携を締結したことを発表しました。 エブリーは、管理栄養士が監修するレシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」、ファミリー向け動…
2023年4月21日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社エンリッションに投資を実行したことを発表しました。 エンリッションは、学生限定キャリア支援カフェ「知るカフェ」「BiZCAFE…
2020年9月30日、XTech株式会社は、グループ会社のProfessional Studio株式会社が、2020年9月30日に「Pro-Check」をリリースしたことを発表しました。 「Pro-C…
大久保の視点
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
ベンチャーキャピタルのCoral Capitalが主催する「Startup Aquarium 2024」が2024年3月2日(土)に虎ノ門ヒルズで開催されま…