領収書・請求書の会計ソフト入力自動化の「経理バンク」とRPA定着支援サービス「Robo Runner」がRPA事業で業務提携

tips

2020年10月27日、株式会社経理バンクはPeaceful Morning株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。

経理バンクは、領収書/請求書からの会計ソフト入力の自動化を実現する「ロボット経理バンク」を提供しています。

Peaceful Morningは、RPA定着支援サービス「Robo Runner」を提供しています。

今回の提携により、顧客業務自動化課題のソリューションとして、経理・労務業務の効率化に特化したい場合は「ロボット経理バンク」を、広範な業務を対象とする場合は「BizRobo!」+「Robo Runner」へのアップグレードを提案し、顧客の業務自動化と働き方改革を支援します。

矢野経済研究所の調査によると、日本国内のRPA市場は、2018年度は418億円(前年度比134.8%増)で、2022年度には約802億円にまで成長すると予測されています。

RPAは、人手不足に対する対策として高い効果をもたらすツールのひとつとして導入されています。しかしRPAの導入を失敗してしまう企業も数多く見受けられます。

要因としては、自動化できる対象業務がわかっていなこと、RPAに関するスキルを持つ人材がいないこと、設定が難しいこと、対象業務にマッチしていないなどが挙げられます。

RPAは導入することで業務効率化が図れる魔法のツールではなく、事前の調査や、導入後の環境構築・運用をしっかりと行わなくては効果を発揮しません。そのため、導入支援を行っている企業の力を借りることが重要です。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ Peaceful Morning Robo Runner RPA ロボット経理バンク 会計ソフト 働き方改革 株式会社 業務効率化 業務提携 経理バンク 自動化 請求書 領収書
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO emo」などを展開する「ユカイ工学」が資金調達
2022年9月13日、ユカイ工学株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ユカイ工学は、多種多様なコミュニケーションロボットの開発・販売や、ロボティクスの知見をベースとした製品開発支援・事業…
フェムテック専門オンラインストアなどを運営する「fermata」と「ティーガイア」が資本提携
2023年8月22日、株式会社ティーガイアは、fermata株式会社と資本提携したことを発表しました。 fermataは、女性特有の悩みを解決するフェムテック・ウェルネス製品を国内外からキュレーション…
マイクロモビリティのシェアリング・サービス運営の「Luup」が資金調達
2020年12月3日、株式会社Luupは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、大東建託株式会社です。 Luupは、マイクロモビリティのシェアリング・サービス「LUUP(ループ)」を運営し…
中食プラットフォーム「TakeEats」提供の「ランプ」が1億円調達
2021年2月1日、株式会社ランプは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 飲食店向けテイクアウトの予約・決済サービス「TakeEats(テイクイーツ)」を運営しています。 初期費用・…
住まい相談プラットフォーム「すんで」運営の「住んで埼玉」が3,310万円調達
2021年3月10日、株式会社住んで埼玉は、総額3,310万円の資金調達を実施したことを発表しました。 住まい相談プラットフォーム「すんで」を運営しています。 希望している街に住んでいるメンターに相談…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集