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光コム技術を活用した形状測定器開発・提供の「XTIA」が17億円調達

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2020年2月21日、株式会社XTIAは、総額17億円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、引受先である、株式会社ニコン、JUKI株式会社、双日株式会社とは業務提携契約も締結しました。

XTIAは、光コム技術の原理を計測器に応用し、インライン全数検査対応の非接触式三次元形状測定器を開発・提供しています。

自動車の量産インラインにおける自動検査機として導入されています。

今回の提携により、各社が得意とする分野で光コム技術が活用されます。

ニコンとは、材料加工事業において光加工機に活用されます。

JUKIとは、光学カメラ検査装置に活用されます。これにより、複雑な形状まで光学カメラ画像を3次元で撮像することができる世界で唯一の光学カメラ・光コムハイブリッド検査装置の開発が可能となります。

双日とは、新たなサービスや事業を国内外において共同で推進します。まずは光コム技術を活用した検査業務の外注受託事業を開始します。

XTIAの技術は、製造業における自動検査において非常に大きく貢献しそうです。産業用ロボット業界の成長により、さらなる需要の拡大が見込めます。

他社との提携による需要・販路拡大は成長に必要な要素です。「冊子版創業手帳」では、販路拡大方法や展示会の活用方法など詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ JUKI XTIA ニコン 光コム 双日 技術 株式会社 業務提携 自動検査 製造業 資金調達
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