全国の地域と人をつなげて新しい“ジモト”を作る「全国ジモト化サービス マイグラトリー」がリリース

2019年10月8日、株式会社マイグラトリーは、「全国ジモト化サービス マイグラトリー」をリリースしたことを発表しました。

「全国ジモト化サービス マイグラトリー」は、全国各地の地域と人をつなげ、新しい“ジモト”を作るマッチング・サービスです。

観光地だけではない各地の体験やイベントが登録されており、ユーザーは気になるものに申し込み、参加することができます。

株式会社mygratory 代表 國岡 優介氏のコメント

今回のニュースにつきまして、株式会社mygratory 代表 國岡 優介氏よりコメントが届きました!

國岡 優介株式会社mygratory

1981年広島県出身。東京の大手IT企業でのスマートフォンアプリやWebサービスの開発を経て、独立し(株)マイグラトリーを創業。子供の誕生を機に新しい働き方やライフスタイルを模索するようになり、2016年に拠点を福岡へ移す。この時の経験から”もっと自由に人と地域が繋がれる社会を実現したい”と思い、『全国ジモト化サービス マイグラトリー』を開始。

ー新サービスを始めた経緯について教えてください。

國岡:長年東京のIT企業に従事してきましたが、子供が産まれたことを機に新しいライフスタイルを模索するようになりました。しかしいざ各地の魅力やライフスタイルを調べてみると、情報も少なく、現地訪問までのハードルがとても高い。一方で実際に現地に行き、地域の人々と交流してみると、訪問することでしか見えない魅力があることを再認識しました。同時に地域への訪問者が増えることで地域の収益に繋がり、次のアクションに繋がる活性化の好循環が生まれるのではないかと考えました。

そこで地域の資源を活用し、魅力を発信し、気軽に体験してもらうことで「地域のファン」を増やし、地域の人と訪問者をWin-Winの形でつなぐサービスを目指して開始しました。全国的に有名な名所や名産物を持たない「観光地未満」の町や村。知名度も情報も少ないから、人が積極的にやってくることはありません。しかし本当は、どんな「観光地未満」の土地も、個性豊かで魅力にあふれています。

「会いたい人」×「帰りたくなる場所」=「ジモト」

新しい「ジモト」は人生の選択肢を増やしてくれると考えます。マイグラトリーはあなたと地域を「つなぐ」架け橋となり、新しい「ジモト」作りのお手伝いをします。

ー今回の発表について、どのような反響がありましたか?

國岡:多くのメディアでご紹介いただき、取材依頼やお問い合わせを頂いています。また、「全国各地に体験できる場所が広がって欲しい!」という声も頂きました。さらに体験できる地域を拡げ、充実したコンテンツを提供できるよう邁進いたします。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

國岡:マイグラトリーは全国各地に何度も通いたくなる「ジモト」のような場所を作ることをコンセプトにしています。まずは地域を愛し、地元の魅力を知ってもらいたいと考えている方々に認知・参加して頂き、参加地域や体験数の拡充をしていきます。その後、訪問希望者に対して各地のプロモーションを行い、現地訪問を実現します。

そして地域とそこに住む人、訪問者をスムーズに繋げ、各地に帰りたくなる場所があることが当たり前の社会を実現します。また将来的には海外にも展開し、世界各地に拠点となる場所がある社会を目指します。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ マイグラトリー リリース 地方
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI電話取次サービス「ミライAI」 先行オープンβ版がリリース
2022年4月19日、株式会社ソフツーは、「ミライAI」(先行オープンβ版)をリリースしたことを発表しました。 「ミライAI」は、自動で電話を受け、独自開発のAI技術により顧客の声を認識し、電話対応を…
Web3技術を活用して地方創生を推進する「あるやうむ」が7350万円調達
2024年11月18日、株式会社あるやうむは、7350万円の資金調達を実施したことを発表しました。 あるやうむは、「ふるさと納税 × クリエイター」や「地域おこし協力隊DAO」を軸に、Web3技術を活…
3Dのバーチャル空間でライブ配信に参加できる新サービス「ツイキャスVV」がβリリース
2022年7月21日、モイ株式会社は、「ツイキャスVV」(ついきゃす・ぶいぶい)をβリリースしたことを発表しました。 「ツイキャスVV」は、ブラウザでユーザー同士が3Dキャラクターを使って交流できる3…
「日本M&Aセンター」が全国21会場でセミナー「地方の経営者にも知ってもらいたい!新しい事業承継のカタチ」を開催
2021年8月5日、株式会社日本M&Aセンターは、「地方の経営者にも知ってもらいたい!新しい事業承継のカタチ」を開催することを発表しました。 「地方の経営者にも知ってもらいたい!新しい事業承継のカタチ…
ビジネス課題の解決に特化したマッチング・プラットフォーム「ビジマッチ」がリリース
2020年4月30日、株式会社MSデジタルは、「ビジマッチ」のサービス提供を2020年4月から開始したことを発表しました。 「ビジマッチ」は、ビジネス課題の解決に特化したマッチング・プラットフォームで…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集