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リコマースオペレーティングシステム「Retailor」を提供する「Free Standard」が資金調達

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2026年3月17日、Free Standard株式会社は、資金調達を発表しました。

Free Standardは、リコマースオペレーティングシステム「Retailor(リテーラー)」を提供しています。

ブランド公式のリユース(二次流通)を支援するシステムです。ブランド独自のリユースサイトの構築から、必要に応じて商品収集・真贋確認・商品メンテナンス・保管・撮影・登録といった機能をセミカスタマイズで提供しています。

今回の調達により、以下の3軸を強化します。

・強固なサプライチェーンの構築(ヤマトグループとの連携)
・社会へのメッセージングと体験デザイン(D4Vによる支援)
・消費者への「リコマース体験」の急速な浸透(三菱地所・三井不動産との連携)


大量生産・大量消費を前提とした従来の経済モデルは長らく成長を支えてきましたが、SDGsの推進や環境意識の高まりを背景に、資源の浪費や二酸化炭素排出の増加といった環境負荷の大きさが指摘されるようになっています。こうした状況から、世界的には資源を循環させて活用するサーキュラーエコノミーへの移行が進んでいます。製品を長く使い、修理・再利用・再製品化を通じて廃棄物を最小化する仕組みが求められ、その一例として中古品を再流通させる二次流通市場が拡大しています。

しかし現在の二次流通市場は、ブランドやメーカーといった一次生産者が関与しにくい構造になっており、偽造品の流通や価格下落によるブランド価値の毀損、販売戦略へのフィードバック不足、顧客接点の喪失などの課題が生じています。これらを踏まえると、一次生産者自らが公式にリユース市場を構築し、ブランド価値を維持しながら循環型ビジネスを実現する仕組みが必要になります。

この課題に対し、Free Standardはリコマースオペレーティングシステム「Retailor」を提供しています。ブランド主体のリユース市場構築を可能にし、価値維持と循環経済の両立を支援しています。

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カテゴリ 有望企業
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