創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年12月11日「建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度」開始へ 12月12日から宣言を行う企業の申請受付が開始

国土交通省は「建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度」の開始について発表しました。
「建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度」は、建設技能者の処遇改善に積極的に取り組もうとする事業者がその旨を内外に宣言することにより、技能者から発注者・エンドユーザーに至るまでのサプライチェーンの中で適切に評価され、ひいては受注機会が確保され、就業者に選ばれることで、処遇改善の取組が持続的に行われることとなる枠組みを作ることを目的としています。
申請
自主宣言を行う事業者は、2025年12月12日(金)以降に、ポータルサイトから申請することができます。
シンボルマーク
宣言を行った事業者はシンボルマークおよび愛称(職人いきいき宣言)を自社HPなどで使用できます。
「建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度」は、技能者不足の深刻化、労働環境の厳しさ、待遇改善の必要性を背景として創設されました。
人口減少と高齢化により建設技能者の退職が増加しています。また若手の参入も少ないため、建設業では建設技能者の確保が喫緊の課題です。
たとえば、建設技能者に対しては、適正な労務費の確保や賃金の支払いが十分でないケースが多く、処遇改善の必要性が叫ばれています。また、技能者のキャリアや能力を正しく評価し、待遇改善につながる仕組みも求められています。
このような背景のもと、技能者を大切にする企業を可視化し、評価する枠組みとして自主宣言制度が創設されました。12月12日より申請受付が開始されます。
創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。
さらに「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
| カテゴリ | トレンド |
|---|---|
| 関連タグ | 人材 建設業 職人 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年12月18日、株式会社Revitalizeは、総額約5500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Revitalizeは、中小企業支援特化型のコンサルティングプラットフォーム「ビジネ…
2020年12月16日、connectome.design株式会社は、スキルアップAI株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 connectome.designは、AI関連技術の活用戦略…
2024年1月30日、株式会社タレントアンドアセスメントは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、北陸地域ベンチャー投資事業有限責任組合(北陸地域ベンチャーファンド)です。 今回の資金調達…
2021年11月24日、株式会社manabiは、総額8億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 社員教育支援ツール「playse.(プレース)」や、派遣スタッフ向け専用eラーニングシス…
「中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業」のご案内です。 建設・IT・ものづくり分野の都内中小企業等における技術者の人材の確保と定着を支援するため、中小企業等に奨学金の貸与を受けている大学生等が技…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
