注目のスタートアップ

縦型ショートコンテンツを主軸とするデジタルIPスタジオ「QREATION」が10億円調達

company

2025年10月22日、株式会社QREATIONは、10億円の資金調達を発表しました。

QREATIONは、縦型ショートドラマ・コント・バラエティなどのコンテンツを生み出すデジタルIPスタジオ事業を展開しています。

今後は、縦型ショートコンテンツに加え、YouTubeなど横型の中長尺コンテンツの開発にも注力する計画です。また、企業や芸能事務所と連携し、海外展開を前提としたIP開発を本格的に推進します。

今回調達した資金は、IP開発やグローバル展開に活用します。


近年、縦型の短尺動画や縦スクロールのフルカラー電子コミックなど、スマートフォン閲覧に最適化された娯楽コンテンツが急速に普及しています。

これらのコンテンツは一話の尺が短く、端末を縦に保持したままで視聴できるため、通勤・通学などのスキマ時間に手軽に消費でき、多くの利用者を獲得しています。

このような流れを踏まえ、ショート動画領域ではドラマなどのフィクション作品を手がける事業者が増加し、コンテンツのジャンル多様化と制作投資の拡大が進んでいます。

株式会社QREATIONのコメント

このニュースを受けまして、株式会社QREATIONよりコメントが届きました。

米永圭佑(よねなが・けいすけ)
株式会社QREATION 代表取締役
東京大学卒業後、2018年に日本テレビへ新卒入社。「有吉ゼミ」ではディレクターとして番組制作を手がけ、「有吉の壁」ではビジネスプロデューサーとして活躍。 2021年に写真SNSを展開する米国スタートアップ企業・Dispoのカントリーマネージャーに就任。主にZ世代向けマーケティングとコミュニティマネジメントに従事しながら、日本事業立ち上げを行なった。 2023年2月に独立し、株式会社QREATIONを創業。 直近では、遠藤憲一主演のショートドラマシリーズ「いつだって究極の選択」のプロデューサー・監督も務め、上質なスマホ発コンテンツプロデュースを手掛ける。

株式会社QREATION
QREATIONは、最上質な縦型ショートドラマやコント・バラエティなど、SNSを起点とした数多くのヒットコンテンツを生み出す“デジタルIPスタジオ”です。
代表作には、SNS総再生数18億回超を誇るショートコントシリーズ『本日も絶体絶命。』や豪華俳優陣が出演するショートドラマ『いつだって究極の選択』、Z世代から大人気の縦型ショートバラエティ『ちょこっとぱーちー』、恋愛ショートドラマ『ときめき図鑑』など。
これらのIPコンテンツを筆頭に、TikTok・YouTube・Instagramなどを中心に年間数十億回規模の再生を記録し、国内トップクラスの支持を集めるデジタルIPブランドとして伸長しております。

・今回の資金調達の目的は何ですか?

今回の資金調達は、QREATIONが掲げる「クリエイターの才能を結集し、新しいメディア産業をつくる」というビジョンのもと、「グローバルを見据えたデジタルIPの拡大」を目的として実施いたしました。

10月より「デジタルIP事業部」を新設
これまで縦型ショートコンテンツを主軸としてきましたが、2025年10月より取締役・橋本和明を統括として「デジタルIP事業部」を新設し、縦型ショートコンテンツに加え、YouTubeをはじめとする横型の中長尺コンテンツの開発にも注力。企業や芸能事務所と連携のもと、海外展開を前提としたIP開発を本格的に推進。日本発のドラマやコント、バラエティなどのデジタルIPを通じて、世界中の人々を熱狂させていきます。

・今後の展望を教えてください。

前述のグローバルIP開発に加え、以下の領域にも注力し、新しいメディア産業の確立を目指します。

企業と共創する新しい広告モデルの確立
若者を中心に従来の広告が生活者に届かない今、「見られる」前提ではなく、生活者が「見たい」と思える良質なコンテンツを軸にしたマーケティングが益々重要になっていきます。 生活者がコンテンツを通じて自然にブランドを好きになる、そんな企業ブランディングの新しい形 “ブランデッドエンターテインメント”を、QREATIONの持つエンタメの力で企業のみなさまと共創していきたいと考えています。

Z世代クリエイターコミュニティの拡大
QREATIONはこれまで、Z世代を中心とした才能あるクリエイターやタレントの皆様と共に、縦型ショートコンテンツを軸に数多くのデジタルIPを生み出してきました。今後は、日本中のZ世代クリエイターの熱量や想いを束ね、コンテンツやリアルイベントをはじめ様々な挑戦を共に歩んでいける新しいコミュニティを構築していきます。

・読者へのメッセージをお願いします。

QREATIONは、メディアや世代の壁を超えて、テレビやSNSを中心に活躍するトップクリエイターたちが集うデジタルIPスタジオです。

テレビで培われた本格的な企画・演出力と、デジタルネイティブ世代の才能や感性を掛け合わせることで、「本日も絶体絶命。」をはじめとするスマホ発ヒットコンテンツを次々と生み出してきました。 私たちの原点は、クリエイター1人ひとりの“想い”です。

その想いをチームの力で形にし、視聴者の心を動かすエンターテインメントへと昇華させていく。

そんなプロセスの中から、新しいカルチャーやブランド価値が生まれていきます。

QREATIONは、
「ブランドの世界観をエンタメとして届けたい」
「Z世代に届く新しい表現を共に開発したい」
「広告を超えたIPを、長期的な資産として育てたい」
――そんなパートナー企業の皆さまと共に、ブランドコミュニケーションやブランデッドエンターテイメントの新しいかたちを創っていきます。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ IP エンターテインメント コンテンツ スタジオ デジタル 娯楽 映像 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立はどう進める?費用・流れ・手続きをわかりやすく解説
【2026年】クラウドファンディングのやり方・始め方【初心者でもわかる】
起業の6ステップを時系列で解説!初心者でも迷わない準備・手続きの進め方ロードマップ
【2026年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2026年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ウェアラブル心電計を活用したヘルスケアサービスを展開する「ココロミル」に「メディネット」が出資
2023年9月4日、株式会社メディネットは、株式会社ココロミルに出資を行うことを決定したことを発表しました。 ココロミルは、高精度なウェアラブル心電計を活用し、不整脈、睡眠時無呼吸症候群 (SAS)、…
MEO対策SaaSなどを提供する「ロカオプ」が1.5億円調達
2024年10月29日、株式会社ロカオプは、総額約1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロカオプは、MEO対策SaaS「ロカオプ」の提供や、ローカルエリアマーケティング事業、サイト…
枝もの定期便「SiKiTO」を展開する「TRINUS」が資金調達
2025年10月24日、株式会社TRINUSは、資金調達を発表しました。 TRINUSは、枝もの定期便「SiKiTO(シキト)」を展開しています。 四季を感じる枝ものを市場から直接届けるサブスクリプシ…
症状から疾患情報や近隣の医療機関を検索できる「ユビー」などを手がける「Ubie」が資金調達
2025年3月6日、Ubie株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、日本郵政キャピタル株式会社です。 Ubieは、症状検索エンジン「ユビー」や、医療機関向け業務効率化サービス「ユ…
社長をAI化し自走する組織を作るAIツール「AI社長」を提供する「THA」が資金調達
2025年3月12日、株式会社THAは、資金調達を実施したことを発表しました。 THAは、社長をAI化し自走する組織を作るAIツール「AI社長」を提供しています。 経営層の知識や価値観、社内情報をAI…

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳