創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年9月11日【農林水産省】「スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業」第5次公募

農林水産省「スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算)」の第5次公募のご案内です。
農業者の高齢化・減少が進む中においても農業の持続的な発展を図るため、スマート農業技術の現場導入と生産・流通・販売方式の転換、これを支える農業支援サービス事業体の育成や活動の促進等の取組を総合的に支援します。
公募対象メニュー
以下の7メニューが対象となります。
(1)スマート農業技術と産地の橋渡し支援
(2-1)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組支援のうち需要主導産地育成タイプ
(2-2)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組支援のうち複数産地連携タイプ
(2-3)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組支援のうち機械多用途利用タイプ
(2-4)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組等の立上げのうち広域モデル
(3-1)農業支援サービスの立上げ支援のうち農業支援サービス事業育成対策のうち広域型サービス支援タイプ
(3-2)農業支援サービスの立上げ支援のうちスマート農業機械等導入支援のうち広域型サービス支援タイプ
公募期間
2025年9月8日(月)~2025年11月4日(火)17:00
農業は食料安全保障の要であると同時に、環境保全や地域社会の活性化にも大きく寄与する産業です。しかしその持続的な発展には構造的な障壁が立ちはだかっています。
まず、農業従事者の平均年齢は約68歳と高齢であり、若年層の参入が進まないことで技術継承や地域農業の維持が困難になっています。また、小規模経営が多く、先端技術の導入が遅れているため、主要農産物の収量や品質が諸外国に比べて劣り、国際競争力の低下を招いています。
こうした課題を克服し、農業を次のステージへと導くのがスマート農業です。スマート農業はIoTやAIを活用し、生産性と品質の向上、省力化、高齢化対策、環境負荷の軽減、データドリブン経営の推進を可能にします。
一方で、多くの農業従事者はデジタル化のノウハウがないことから、テクノロジーの導入をサポートする存在が欠かせません。農業支援サービスは担い手不足を補う人材マッチングや研修、技術導入のコンサルティング、機材・資材のシェアリング、地域モデルの創出と普及を通じて、現場に即した支援を行うことを特徴としています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | スマート農業 スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業 助成金 補助金 農林水産省 農業支援サービス |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「中小企業省力化投資補助金」の案内チラシが更新されました。 補助金の内容についてわかりやすくまとめられています。 「中小企業省力化投資補助金」は、IoTやロボットなどの付加価値額向上や生産性向上に効果…
2023年11月20日、農林水産省は、令和5年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち海外サプライチェーン構築に向けた投資可能性調査緊急支援事業」(令和5年度第1号補正)の公募について発表しまし…
農林水産省は、令和7年度「農業分野のJ-クレジット創出推進支援事業」の公募について発表しました。 食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」(令和…
2023年10月13日、農林水産省は、令和4年度「農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策のうちスマート農業機械等導入支援」(第4次公募)の公募について発表しました。 「農業支援サービス事業イン…
国土交通省観光庁は、令和7年度「持続可能な観光の促進に向けた受入環境整備事業」の公募について発表しました。 自然環境・文化等の地域資源の保全・活用やオーバーツーリズムの未然防止に資する整備を行い、地域…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


