【経済産業省】「専門家派遣事業」技術情報管理認証の取得を検討する事業者に専門家を無償派遣

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経済産業省「専門家派遣事業」のご案内です。

技術情報管理認証の取得を検討する事業者等への支援として、情報セキュリティの専門家を無償で派遣し、守るべき情報の見極めや具体的な情報セキュリティ手法をアドバイスします。

支援内容

・認証制度に係る内部情報管理体制の構築や認証取得に向けた支援(最大3回派遣)
・技術情報管理に係る監査、認証取得後のフォローアップ支援(最大2回派遣)

募集企業

以下のいずれかの要件を満たす者。
・技術情報管理認証取得の意思・継続する強い意欲を有していること
・(現時点では技術情報管理認証取得の意思・継続する強い意欲がない場合)情報管理の高度化に向けた取り組みを推進する強い意欲を有していること


社会のデジタル化の進展に伴い、サイバー攻撃の数は年々増加しています。

近年は、企業や医療機関を対象としたランサムウェア攻撃が続いており、甚大な被害がもたらされています。

このようなサイバー攻撃は大企業が標的になると思われがちですが、近年は大企業のセキュリティ対策が進んでいるため、中小企業を対象とした攻撃も増加しています。ランサムウェアによる被害の半数以上は中小企業となっています。

そのため、企業では情報セキュリティ体制の強化のため、各種認証を取得するといった取り組みが注目されています。

技術情報管理認証制度(TICS)は、企業が技術情報を適切に管理する体制を国家が認証する制度です。機密性の高い情報を漏洩から守り、顧客や取引先からの信頼向上と情報セキュリティリスクの低減を目的としています。

適切なセキュリティの構築ができず顧客や社会に損害を与えてしまうと大きな損失となるため、セキュリティ対策はコストと捉えるのではなく、事業活動・成長に必須となる投資と位置づけることが重要だと経済産業省は提言しています。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。

また、セキュリティ対策を行うためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
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