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2025年8月5日【農林水産省】令和7年度「食品アクセス総合対策事業(フードバンク等による食品提供の質・量の充実に向けた機能強化)」(8/19締切)

農林水産省は、令和7年度「食品アクセス総合対策事業(フードバンク等による食品提供の質・量の充実に向けた機能強化)」の公募について発表しました。
国民の円滑な食品アクセスを確保するため、フードバンク等による食品提供の質・量の充実に向けた機能強化を図る取組を支援します。
事業内容
フードバンク等の立上げ支援
補助事業者は、フードバンクや食料提供団体を新たに立ち上げ、又は既存の取組の拡大を図るものとします。
フードバンクの機能強化支援
補助事業者は、次に掲げる第1号若しくは第2号の大規模又は広域的な取組に向けて、未利用食品の受入れ・提供機能の強化を図るものとします。
(1)食品廃棄物等多量発生事業者からの未利用食品の寄附を直接受けて行う食料提供団体への食品提供
(2)複数の市区町村の食料提供団体への食品提供
公募期間
2025年7月31日(木)~2025年8月19日(火)
フードバンクとは、まだ安全に食べられるにもかかわらず、過剰在庫や包装破損、印字ミスなどの理由で通常の流通から外れてしまう食品を集め、福祉施設や生活困窮者支援団体などの必要とする人びとに無償で届ける社会的な取り組みや組織のことです。
フードバンクは、社会貢献になると同時に、食品ロスの削減にも役立つことから、取り組みの一層の推進が求められています。
そのため農林水産省は、「食品アクセス総合対策事業(フードバンク等による食品提供の質・量の充実に向けた機能強化)」により、フードバンクの立ち上げや、フードバンクの機能強化を支援しています。
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