創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年7月31日【東京都】令和7年度「サテライトオフィス勤務導入奨励金」【奨励金10万円】

公益財団法人東京しごと財団 令和7年度「サテライトオフィス勤務導入奨励金」のご案内です。
テレワークの促進を図るため、都内中堅・中小企業等がサテライトオフィス勤務を可能とする規定を新たに整備し、従業員がサテライトオフィス勤務を実施した場合に、奨励金を支給します。
概要
対象事業者要件
・常時雇用する労働者が2人以上999人以下で、都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等であること
・申請日時点で「サテライトオフィス勤務」に関する規定がないこと
取組内容
奨励事業の取組期間内に下記の両方を取り組むこと。
・サテライトオフィス勤務を可能とする規定を新たに整備
・取組期間中にサテライトオフィス勤務の対象者がサテライトオフィスで業務を実施
対象となるサテライトオフィス
・東京のテレワーク普及推進プロジェクトにおけるサテライトオフィス検索に登録されている施設(TOKYOテレワークアプリに登録されているサテライトオフィス)(共用型)
・自社で設置した専用のサテライトオフィスの利用(専用型)
・その他、サテライトオフィスサービスを提供している施設(共用型)
奨励金額
・1支給対象事業者あたり10万円
申請受付期間
2025年5月15日(木)~2026年2月27日(金)
サテライトオフィスとは、企業の本社や主要拠点から離れた場所に設置された業務スペースのことです。通勤時間の短縮や育児・介護との両立など、柔軟な働き方を実現するために活用されます。
企業がサテライトオフィスを導入する主なメリットは以下の通りです。
・通勤時間の削減による業務効率化・生産性向上
・人材確保・離職抑制
・オフィスコストおよび交通費の削減
・BCP(事業継続計画)の強化
・社員満足度向上および企業イメージ改善
東京都はサテライトオフィスを通じたテレワークの普及を図るため、「サテライトオフィス勤務導入奨励金」を実施しています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | サテライトオフィス サテライトオフィス勤務導入奨励金 テレワーク 中小企業 公益財団法人 奨励金 導入 従業員 整備 東京しごと財団 東京都 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
東京都は、令和6年度「新製品・新技術開発助成事業」について発表しました。 都内の中小企業者等に対して、新製品・新技術の研究開発にかかる経費の一部を助成することにより、技術力の強化及び新分野の開拓を促進…
東京都立中央・城北職業能力開発センターが主催する、中小企業人材確保セミナー「若者の心を掴む採用活動」が開催されます。 2023年度の採用活動に向け、学生の声、学校・保護者の希望、若者の仕事観、リアルな…
2020年12月14日、IoT-EX株式会社は、「ワークエリアサービス」・「ワークタイムサービス」をリリースしたことを発表しました。 「ワークエリアサービス」は、居場所に応じてスマートフォン、タブレッ…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は「新事業展開のための設備投資支援事業」について発表しました。 直面する経営課題の解決を目指す新たな事業展開に必要な最新機械設備等を購入する取り組みに助成金を交付しま…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「製品開発着手支援助成事業」について発表しました。 社外資源を活用して実施する技術検討を対象とする助成金です。 ポイント ・社外資源を活用して実施する技術検討が対…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…