【東京都】令和7年度「サテライトオフィス勤務導入奨励金」【奨励金10万円】

subsidy

公益財団法人東京しごと財団 令和7年度「サテライトオフィス勤務導入奨励金」のご案内です。

テレワークの促進を図るため、都内中堅・中小企業等がサテライトオフィス勤務を可能とする規定を新たに整備し、従業員がサテライトオフィス勤務を実施した場合に、奨励金を支給します。

概要

対象事業者要件

・常時雇用する労働者が2人以上999人以下で、都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等であること
・申請日時点で「サテライトオフィス勤務」に関する規定がないこと

取組内容

奨励事業の取組期間内に下記の両方を取り組むこと。
・サテライトオフィス勤務を可能とする規定を新たに整備
・取組期間中にサテライトオフィス勤務の対象者がサテライトオフィスで業務を実施

対象となるサテライトオフィス

・東京のテレワーク普及推進プロジェクトにおけるサテライトオフィス検索に登録されている施設(TOKYOテレワークアプリに登録されているサテライトオフィス)(共用型)
・自社で設置した専用のサテライトオフィスの利用(専用型)
・その他、サテライトオフィスサービスを提供している施設(共用型)

奨励金額

・1支給対象事業者あたり10万円

申請受付期間

2025年5月15日(木)~2026年2月27日(金)


サテライトオフィスとは、企業の本社や主要拠点から離れた場所に設置された業務スペースのことです。通勤時間の短縮や育児・介護との両立など、柔軟な働き方を実現するために活用されます。

企業がサテライトオフィスを導入する主なメリットは以下の通りです。
・通勤時間の削減による業務効率化・生産性向上
・人材確保・離職抑制
・オフィスコストおよび交通費の削減
・BCP(事業継続計画)の強化
・社員満足度向上および企業イメージ改善

東京都はサテライトオフィスを通じたテレワークの普及を図るため、「サテライトオフィス勤務導入奨励金」を実施しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。


補助金ガイド

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ サテライトオフィス サテライトオフィス勤務導入奨励金 テレワーク 中小企業 公益財団法人 奨励金 導入 従業員 整備 東京しごと財団 東京都
詳細はこちら

令和7年度サテライトオフィス勤務導入奨励金

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

全信組連と中小機構が「業務連携に関する合意書」を締結 信用組合の取引先支援へのサポートを強化
2023年12月7日、全国信用協同組合連合会と独立行政法人中小企業基盤整備機構は、業務連携に関する合意書を締結したことを発表しました。 この業務提携は、信用組合の取引先支援へのサポートをより充実させる…
【東京都】「BCP実践促進助成金」
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「BCP実践促進助成金」について発表しました。 中小企業者等が、策定したBCPを実践するために必要となる基本的な物品・設備等の導入に要する経費の一部を助成すること…
経済産業省「支援機関を通じた中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を立ち上げ
2023年11月29日、経済産業省は、「支援機関による中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を立ち上げ、第1回検討会を開催したことを発表しました。 地域で活動する支援機関を念頭に、中堅・中…
【東京都】令和6年度「中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業」 登録締切12/19
公益財団法人東京しごと財団は、令和6年度「中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業」を実施しています。 若手人材の技術者採用を希望している都内中小企業等に、奨学金の貸与を受けている大学生等が就職して…
【東京都】「デジタルツール導入促進緊急支援事業」助成金
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度「デジタルツール導入促進緊急支援事業」の公募について発表しました。 対象 建設業及び運輸業に該当する都内中小企業等(会社・個人事業主・中小企業団体)。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集